デンマークに住んで、何年もたちますが、実はいまだに就職面接を経験したことがないんです。
ワーホリでデンマークに来る人と、婚姻等でデンマークに住んでいる人とでは、ジョブセンターといわれるハローワークに行くなんていうところが少々異なると思いますが、まずは履歴書を送るというところは同じですよね。
ここデンマークでの就職活動がどうして難しいかというと、雇用主が募集していたとしても、実際はコネ社会なので、すでに決まっていることが多いのです。
実際私もそのうちの一人といってもうそではないかも。履歴書を送って面接までこぎつけられるというのは、かなりラッキーな話なんです。
公的に一般募集しなくてはいけないというルールなので、募集の要項を見ますが、実際はというと。。。ですので、逆に募集をしてない会社でも履歴書を送るというのは、みんながしていることです。ひょっとしたら、という思いは誰にでもあるようですね。
ですが、そんな会社ばかりではないので、面接に行くことになったら。というお話をしましょう。
これは、主人が共同経営者ですので、聞いてみました。実際の面接で見るところだそうです。まずは、普段着でもかまわないですが、穴が開いているようなズボンやシャツでは、まずダメです。この感覚は日本人と同じだと思います。
次は、私たち日本人が苦手であるアピール。これこそ一番大事だそうです。とにかく自分の自慢話になってしまわないかと恐れることなく、自分ができることをアピールすること。職場の仲間と協力できる、仕事とは関係ないことでもしっかりアピールすることです。
仕事を見つけるのが難しいといっても、デンマーク人は度々転職するので、チャンスはないわけではありません。
胸を張って、どうどうと。がんばってくださいね。
nao@でんまーく