フランスワーホリ
去年のクリスマスから、今年の3月半ばまで私はひどい流行の風邪を引き、人生で初めてのほとんど寝たきり療養生活を体験しました。5回もホームドクターや病院、検査のための施設に行きました。

フランスは、ヨーロッパで一番薬を使う国なのだそうです。

病気になるとフランスでは、最初はどんな病状も病院ではなく、ホームドクターに診察してもらいます。

私は事情あって、二箇所のホームドクターにお世話になったのですが、なるべく一箇所のホームドクターに通うようにした方が良いそうです。ホームドクターが自分の身体について過去の病歴から、的確な判断をしてくれるからです。

治療費や薬代も保険に加入していれば、大部分カバーされます。私の場合、あまりにも病状が重かったために大病院に行くための紹介状や手続きをホームドクターがしてくれました。

日本でも最近多い、ジェネリック薬品という値段は安く最初に開発された薬と効果は同じという薬品は、フランスでも処方箋でもらうことが出来ます。

私は、最後にとても強い抗生物質の特別な薬をホームドクターから処方されました。そのおかげで風邪は完治したのですが、その薬はあまり飲み続けるとお腹の善玉菌まで壊してしまうので注意が必要です。

フランスでは民間療法もたくさんあります。タイムというハーブをお茶にして、蜂蜜を入れて飲む方法は簡単です。

また、民間の薬品として販売されている物では、アルコール、蜂蜜、シナモン、レモン、ラム酒で出来ている「グロッグ」という飲み物があります。修道院の人たちが良く販売している「シャルトリューズ」と呼ばれる特別なアルプスのハーブとアルコールで出来ている飲み物もあり、喉に効果があります。

さらに菌に対する抗生物質的な療法として、ブルーチーズを食べるという方法があります。

私が特に助かったのは、吸引用の特別な「inhalateur」という名のボトルに、ハーブの錠剤をお湯で溶かして吸引する方法があります。また、ヴィックスという胸に塗る民間の塗り薬で呼吸が楽になります。

ヨーロッパの風邪菌はとても強いので、風邪には十分ご注意下さい!!

Miyabi@フランス


ワーキングホリデー費用を節約しよう 台湾でワーキングホリデー ワーキングホリデー 広告募集中 フランス専門 ワーキングホリデーのサポートならミルジョワへ