オーストラリア・ニュージーランドに滞在したことのある人ならもちろん知ってますよね？
大体この二つのうちどちらかは必ずと言っていいほど家庭に一つ以上はあると思います。
ベジマイトはイースト菌抽出物（酵母エキス）を元に作られていて、マーマイトはビール醸造過程で増殖して最後に沈殿した堆積した酵母、いわばビールの酒粕を主原料にしたものです。
マーマイトはフランス語が語源で、調理用のふた付き鍋という意味だそうです。どちらもビタミンＢ群が豊富に含まれており、味は塩からい味噌のような味です。
筆者が最初にベジマイトを食べた時、それはそれはこの世の食べ物かと疑うくらいの不味さと衝撃が口の中に広がりました。チョコレートペースとのような色をしているのでヌテラ（イタリアのチョコレート風味のスプレッド）のようなものだと思い込み、そのまま少し食べてみようと思ったのが間違いでした。
それ以来、自分から食べてみることは無くなったのですが、ふとした時に、そういえばどんな味だったろうと思い、意を決して食べたところあれ？意外とイケる！！！
それからは毎朝トーストにベジマイトが私の朝食の定番となりました。今ではカレーライスにも隠し味にベジマイトを入れてしまいます。
一番ベーシックな食べ方は、トーストにバターを塗り、ベジマイトを薄く塗る食べ方ですが、このほかにもアボガドをさらにのせる、アボガドベジマイトーストや、ジャムとベジマイトという甘辛コンビトーストもおすすめです。
Mii@NZ
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