フランスワーホリ
私が、スーパーでいつものように、買い物をしていた時のことです。とても体格の良い外国人の女性にぶつかってしまいました。

普通体形の私は、ゴムボールにぶつかったようにカートごと吹っ飛ばされてしまいました。

フランスでは、横に大きな身体の人が多く、小柄な日本人は圧倒されるかもしれません。

大きな身体の人が、大きなカートに溢れるぐらいの商品を買い込んでいるのを見ると、食べ物の自己自制が大事だと考えさせられます。

フランスの食品は、なんでもビックサイズが多く、チーズやお菓子等、スーパーはカロリーの宝庫です。気をつけないと、簡単に体重が増えてしまいます。

フランスでは数年前に、食べ物ごとにラベルにカロリーの危険度を色分けした表示を明確にしようという政治的な動きがありました。

フランスの医者や国民は大賛成でした。しかし、食品会社は商品が売れなくなることを懸念し、政治家に圧力をかけました。そのためにカロリーのラベルの表示は明確にせず、曖昧な情報のみの表示になりました。

また、フランスでは「ヌテラ」という大人気なチョコレートクリーム等に使用されているパーム樹脂製品に税金をかけるルールを国が作りました。

パーム樹脂の商品は肥満を蘇張させます。さらに、パーム樹脂の原産地のインドネシアではお金になるパームの木の栽培で自然破壊が進んでいることも税金をかけた背景にあります。

現在、パーム樹脂の製品を出荷している会社は商品を高くして、税金を払って商品を作り続けています。

国や食品会社は、国民の健康まで考えてはくれません。消費者は、正しい食べ物に対する知識と選択が必要です。

カロリーの高い物を食べ過ぎた日は、食べ過ぎた分のカロリーをマイナスに考えた自炊をし、カロリーオーバーをなるべく翌日に持ち越さないことも大事です。

また、フランスは景色が良い所が多いので、気軽に散歩や自転車で運動するのも良いでしよう。考えた食事と運動のバランスを常日頃忘れずに!!

Miyabi@フランス


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