韓国は整形大国という、うわさをよく聞きます。
テレビに出ている人は男女問わず70%が顔をいじっているとか?
日本だと「親からもらった顔を変えるなんて!?」と思うかもしれませんが、親を大事にする儒教の精神が根強い韓国なのに、そこは価値観が違い、親の方が、就職面接前に、ちょっと整形して来なさい、とお金を渡すとか渡さないとか…?(笑)
そのため、整形は新学期前や就活シーズンに需要が増えるとか。
日本よりは、整形に対して抵抗はなく、友達同士でプチ整形(メスを入れない整形)に関する情報交換をしたり、整形したとしても、隠さずに、堂々とビフォーアフターの写真を見せたりしています。
美容整形の医院は、街中に歯医者さんぐらいの勢いで存在します。だいたい、まるで画像加工したんじゃないか?と疑うくらい別人になったビフォーアフターの看板が掲げてあります。
整形は、もちろん健康保険適用外で、2011年からは日本の消費税に当たる付加価値税10%が、二重まぶた・しわの除去や鼻の整形等に課されるようになったそうです。普通の医療行為では付加価値税は課せられません。
街や電車の中で、よく見ると、顔に肌色の小さなテープを貼っている女の人を見かけることがあります。これはホクロを除去するプチ整形の痕を隠すテープです。
若い子だけではなく、中年のアジュンマでもやっている人がいるので年齢は関係ないのでしょうね。
私の友達もレーザーでホクロを焼く手術をしてきた、と言って、何日か肌色のテープをしていました。場所によってピンキリですが、安いところではホクロ1個1万ウォン(現レート980円位)とお手頃価格なんだそうです。
あまりに別人の顔になってしまったら、自分の子どもにどう説明するんでしょうね~?
写真は映画『キューティ・ブロンド』のキャンペンガール??
ミヤケ印@ Seoul