日本のテレビなどでもすでにご存知かもしれませんが、韓国の教育熱はすさまじいです。
私は、今3歳になる息子がおりますが、『今でしょ!』と言わんばかりに、いろんな教材や習い事のチラシやパンフレットが舞い込みます。
日本と違うところで言うと、ピアノ教室は、だいたいどこも毎日1時間あり、その時間内に練習も兼ねているので家にピアノが無くても大丈夫とか、学校の宿題をピアノ教室に持ってきてやったりするそうです。
その他の習い事でも、テコンドーや水泳などが週3回とか、日本の習い事に比べて回数が多いのに驚きます。
他には、『ハクスプチ(学習誌)』と呼ばれる教育系の会社も各種あります。日本で言うとベネッセや公文式みたいなイメージです。
韓国にも『クモン』と呼ばれ て日本と同じ公文式があります。もちろん、こどもチャレンジもちゃんと韓国語版になったものがあります。韓国では、これらのほかに『ヌンノッピ』や『シンキュービック』・・・(他多数)の教材会社があります。
『プレベル』という会社は、絵本や図鑑のセットを中心に副教材の積み木やブロックを使って想像力などを養う教材を多く取り扱ってますが、何せ高い!
本や教材のセット売りで(ばら売りなし)、1セット100万ウォンくらいからします。子どもに必要そうなものを全て買うと、300万ウォンくらいになります。。。
さらに、その本や教材を使って専門の家庭教師が家に来てくれる授業(90分くらい?)もあるようですが、それは、別途追加料金らしいです。。。
家に先生が来るという点で、『ヌンノッピ』も似たような感じですが、ヌンノッピの場合は、1週間に1度、10分間くらいだけ家に先生が教材を持ってきて教えてくれます。(というか、遊んでくれます。)
年齢によって違いますが、小さい子ども(0~4歳くらいまで)は毎月の教材料が高く、1教科1ヶ月39000ウォン。国際結婚の多文化家族の場合は、支援を受ければ(申請時期は、地区によっても異なるようです。)、もしくは、『ヌンノッピ』の会社である『대교(デギョ)』が、価格イベントなどをしている場合は、1教科の値段が安くなったりします。
今回、私は政府が行っている多文化家族支援の一環で、『ヌンノッピ』の韓国語が10ヶ月間安くなることを知り、ためしにやってみるか~と思いましたが、結局 政府の支援枠ではなく、会社の営業の人のさじ加減で、2教科選択することを前提に、韓国語が5000ウォンになりました☆(苦笑)
教育の世界でも、いまだ値切り交渉は残っているらしく、やり手のお母さんになると、英語の教材セットでも、値切るそうです!なので3月から、週1回、我が家にも先生が来るようになりましたが。。。。
机に向かって何かするという習慣だけでも身に付いたらな。。。と思います。(^^;)
イロミ@韓国