フランスワーホリ
日本に帰国する際に毎回悩ましいこと…それはお土産の準備です。

フランスらしいものを持って帰りたいと思うものの、最近では日本にいながら手に入れられるものが本当に多くなり、喜んでもらえるお土産を選ぶのがどんどん難しくなってきました。

フォション、マリアージュフレールの紅茶、ギンガムチェックのパッケージが可愛らしいボンヌママンのジャムやお菓子、ロクシタンの石鹸やハンドクリーム等、これらは私の昔のフランス土産リストです。

日本で買うより安価で手に入りますし、ロクシタンの商品なんかは実際にこのお店の商品のファンという友人には喜んでもらえました。

が…やはり入手困難なものではないからか、反応は思ったほどではなく、今ではこのリストのほとんどのものは却下してしまいました。

以前、一度チーズのお土産をリクエストされ、チーズの専門店でいろいなろアドバイスを頂きながら何種類もの本格チーズを選んで日本まで持ち帰ったことがありました。が、結論は同じフランスのチーズでも“Kiri”の方が食べやすい!と言われる始末…。

そんな私の現在定番のフランス土産は…

- 地元の老舗のオリーブオイル(ニースの旧市街にある1868年創業のアルジアリという小さなお店のもの)

- プロバンス地方カマルグもしくはブルターニュ地方ゲランドの自然海塩
- エシレのバター

という具合です。ワインを買うときには、これも日本で本当に色々な銘柄のものが手に入るので、小さなワイナリーで生産していて海外への出荷数が少ないニースのベレワイン等を選んでいます。

(ベレワインについてはこちら→http://www.whic.jp/blog_workingholiday/cat15/post_1213.html

カマルグやゲランドの塩、エシレバターは日本でも手に入りますが、特にこのバターはフランスでは3ユーロ程度のものが日本ではなんと、2000円もする高級品ということで思った以上に喜ばれました。もちろん、そのお味も美味しいと大変好評でした!

ちなみに、フランスでは日本ほど旅行のお土産を配る習慣がありません。しかし日本人としてはお世話になっている人や友人にちょっとした手土産を…と思うのは自然なことです。

和柄の5本指のソックスはちょっと庭やテラスに出る際にも靴下を履いたままトングサンダルが履けるといって意外とウケが良かったです。

ただし男性用のものは一番大きいサイズのものでも少々窮屈だったようで、どちらかといえば女性に喜ばれました。

反応がいまひとつだったのは海苔がついているおせんべいで、日本食を食べたことのない人にとってはこの黒い物体が気味悪くうつったようで海苔をはがして食べていました…。

同じおせんべいでも柿の種は好評でした。抹茶テイストのお菓子もなかなか好評でした。

あんこを使った和菓子は好き嫌いがあるのでせっかく高級な和菓子を買っても反応がいまいひとつということがあるので、むしろ日本で売られている美味しい洋菓子やスーパーで売っているようなお菓子の方がハズレがないように思います。

しかし、先述のようにフランスではとにかくお土産の習慣がないので、このようなちょっとした日本のお土産を渡すだけでも喜んでもらえるものです。

たぬき@フランス


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