デンマークワーホリ
デンマークの首都コペンハーゲンは北欧一大きい都市と言われていますが、そんな北欧一の大都市でも街中に緑豊かな公園がたくさんあります。

なのでお洒落なカフェでコーヒーでも買って、綺麗な景色を眺めながら一息つくには最適な場所がたくさん。

そんなコペンハーゲン、街中から電車で30分も行けば、すぐに森や海岸に着くという、とても自然に恵まれた地域です。

今回はコペンハーゲン市内でおすすめの気軽に自然と戯れられる散歩コースをご紹介。

まずは市内中心部Nørreport駅から近くにある、Botanisk Have(植物園)。コペンハーゲン大学管轄のこの植物園、その季節ならではの花や植物が広い敷地内にたっぷり。温室もあります。セントラムにあるので一番気軽に散歩しやすいのではないでしょうか。

次はFrederiksbergにある、これもコペンハーゲン大学管轄のLandbohøjskolens Have。1858年にデンマーク国立獣医・農学大学(現在のコペンハーゲン大学獣医学科)の設立と同時に作られたとても美しい公園です。

特筆すべきはここには立派な日本のソメイヨシノを初めとする、日本人なら懐かしさを覚える桜の木があること!コペンハーゲンの人魚姫像近くのランゲリニエにも桜はありますが、まだまだ樹齢が若いのが玉に傷。

でもこのLandbohøjskolens Haveの桜の木は日本で見るような太さがしっかりあるので、本数は少ないですが満開の時の見応えは抜群。隠れお花見スポットです。

もちろんお花見シーズン外でもたくさんの花、紅葉が見られますよ。冬の雪景色も綺麗です。

最後にこれもFrederiksbergにある、その名もそのままFrederiksberg Have。公園の敷地内から隣の動物園の象が見れることでおなじみです。

公園はとても広く、隅々まで歩くと1時間は軽く超えてしまうでしょう。夏はアイスクリーム屋さんが出店していたり、冬はアイススケートのリンクが設立されたりと季節を問わず楽しめます。

目を凝らすと木々の間をかわいいリスが走っていたりすることも。デンマークのリスは日本のシマリスとは違ってとても明るいオレンジみたいな茶色です。運が良ければ写真に撮れるかもしれません。公園にある大きな池には白鳥やアヒル、鴨などもたくさんいますよ。

デンマークでは紅葉のシーズンはあっという間に過ぎ、今は着実に冬に向かっています。でも極寒だった去年に比べてまだ今年は雪は降っていないし、まだ10度ぐらいあるので暖かいぐらい。

秋冬はお日様が出ることが稀なので、珍しくお天気がいい日は家にこもらず散歩することをおすすめします。ゆっくり歩くと普段は気にも留めない季節の移り変わりが肌で感じられますよ。

ruru@デンマーク


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