ヨーロッパでよく目にするマーケットというと、新鮮な野菜や果物が並んだテントがびっしりと広場に集まってにぎわっている様子を思い浮かべると思いますが、ここデンマークでは、あまりそういった光景は見かけられませんよね。
それでも、NørreportのIsraels PladsにあるTorvehallerneは、天気を気にせず、一年中にぎわっているマーケットで、私たちにはうれしいお魚屋さんやチャイニーズショップもあります。
ちょっと話題にするには時期がはやくて、怒られてしまうかもしれませんが、デンマークはやっぱりクリスマスの国。
ドイツほど大きいマーケットは期待できませんが、それでも、デンマークのクリスマスマーケットもとても素敵なんです。
冬の間閉園となるチボリでも、クリスマスマーケットの間はオープンしていて、ニッセといわれる小人たちがクリスマスのデコレーションを楽しませてくれます。
今年は11月16日から12月31日までの開催となっていて、夏のアトラクションにはない、6つの新しい乗り物が予定されています。
テーマはロシアと中国といったところ。中国のランタンに、ロシアのトロイカ、シベリア鉄道、サンタ急行、メリーゴーランドの音楽・・・シベリア鉄道に乗ってロシアの街を楽しめるようです。しかもサンタさんと写真も撮れちゃうんです。
もちろん、恒例の花火もあがりますから、ぜひぜひいってみましょうよ。
他にもオーデンセではH.C.Andersenのクリスマスマーケットがあったり、ロスキレやイースコウ城でもありますよ。
http://www.visitdenmark.dk/da/denmark/hc-andersen-julemarked-gdk612848
http://www.kultunaut.dk/perl/arrlist/type-nynaut?ArrKunstner=%22julemarked%22&Area=&periode=
http://www.markedskalenderen.dk/marked/julemarked.asp
クリスマスマーケットではクリスマスツリーはもちろん、クリスマスツリーに飾るデコレーション用品や、ツリーだけでなく、部屋に飾るものもいっぱい見つかるはず。
自分で作るクリスマスデコレーションのキットも買えるので、寒くて暗い冬を乗り切るには、楽しみを見つけなきゃね。
アドベントのロウソクのデコレーションやハート型の組紙や、テーブルの上などに置く、紙で作る星飾りなど、昔からデンマーク人が作っているもにも気軽に挑戦できますよ。ちょっと気が早い話題でしたが、冬はもうすぐそこ。ぼちぼちじゅんびしないと・・・
nao@でんまーく