台湾で買い物をすると「営業税」という、日本でいうところの消費税に当たるものがすでに金額に含まれています。
営業税は日本の消費税と同じく5%。免税店や指定の店で買い物をすると税金が還付されます。
還付対象店の同一店舗で1日に3000元以上買い物をした場合、出国時に空港で税金の還付請求ができます。
空港なのでどうしても時間帯がかぶってしまい還付請求をしたい人が並んでいることもあるので、時間には余裕を持って空港へ行かれることをオススメします。
台湾のレシートは「統一發票」と言い、店や業者の脱税防止の為に政府が施策したもので、レシートに宝くじが付いています。
1-2月、3-4月、と2ヶ月単位で、翌奇数月の25日が当選発表日となっています。私は一番安い200元が1回当たっただけですが、旅行で数日だけの滞在だった友人は4000元当っていました!(もちろん台湾で引き換えないとダメです)
台湾でアルバイトをした場合、滞在183日以下の外国人は給与の18%が所得税として引かれてしまいます。滞在183日以降は6%になりますが、滞在183日以下の場合でも給与がある一定金額に達さなければ6%だけで済みます。
しかし一般的な台湾人と同じ時給のアルバイトの場合、毎日フルで働かないと18%も引かれてしまう金額に達するのはなかなか難しいものがあります。
私は現在南部の台南という物価の安い街に住んでいて、フルで働いてるわけではないのでアルバイト代と生活費がほぼ同じといった感じですが、物価の高い台北だとアルバイト代のほとんどが家賃だけで消えてしまうこともあるようです。
しかし台南よりはアルバイトのチャンスは多いので選択肢もグンと広がります。
yamaco@台南
台湾トランス@台湾
取材協力:台湾トランス(台湾留学・ワーホリサポート)