今回は各都市の特徴、住み易さ等を書いてみたいと思います。
まずはオークランドですが、ニュージーランドの首都であるウエリントンよりもエンターテイメント豊かである事が特徴です。
何しろ国際空港があり、日本からは直行便が出ている事や、アジア人の数が多く、日本の材料が調達出来たり、１００円ショップ（３ドルショップ）や、在オークランド領事館、日本人コミュニティ等もあり、何かと住みやすいです。
また中華や韓国料理、タイ、ベトナム、マレーシア、フィリピン、インド、中東とたくさんのレストランが立ち並んでいるので、多国籍料理が毎日楽しめます。
また仕事も多く、接客業から販売業、ITや広告関係等と幅広くあります。
語学学校に通いたい！という方はオークランドがおすすめですが、他の小さな都市に比べ値段が少し高いのが玉に傷。
ハミルトンはワイカト大学という巨大なキャンバスで有名な大学があります。大学の隣にある寮も住みやすければ値段も安い、更に街もそれなりに大きく、オークランドには遠いですが基本的なエンターテイメントはそろっています。
オークランドまで車で１時間弱なので、週末や長期休暇にオークランドに遊びにいく学生も多いです。農業が盛んであり、ファームステイを受け入れている所が多く有る事でも有名です。
国際空港のあるオークランドから車で１時間程で、バス(intercity.co.nz)(nakedbus.co.nz）も１日何本か出ています。$15～$25程。
ちなみに近郊にワイトモケーブという土ボタルで有名な鍾乳洞があります。また、ラグランビーチというサーファーのメッカもあるので夏は賑わう様ですよ。
ロトルアは温泉が有名ですね。街中硫黄の香りです。マオリ族の文化が強く残った場所で、民族的にはマオリ族、そして韓国人が多いです。
仕事はあまり無いようで、飲食業もこれといって多いわけではありませんが、ここから約４０分程の場所にあるタウランガという場所では大きなキウイ畑（Kiwi360）があり、シーズンが近くなると学生がバイトにいったりしますね。
お次は太陽が地球で最初に上る街ギズボーン。
農業がとても盛んで、ピッキング等の仕事に来る外国人がとても多くバックパッカーはとてもにぎやかだと聞いた事があります。
街自体は大きく有りませんので、エンターテイメントにはかけますがサーフィンのメッカがあり、夏にはビーチでサーフィンコンペ、年末にはリズムアンドバインというニュージー最大の野外フェスがあります。ニュージーランドを肌で感じる事が出来る美しい街です。
ネイピア、あのティッシュのネピアの発祥地です。特徴としてはギズボーンとやや同じですが、アールデコ調の建物が立ち並んでいます。
パーマストンノースはパーミーという愛称で呼ばれ、国内では最大規模のマッセイ大学があるので、学生都市として栄えています。
ハミルトンよりもエンターテイメントが少ない気がしますが、車で３０分程でウエリントンがあるので、不自由はしないようです。学生が多いため、飲食業やアパレル等のバイトが多いです。
ウエリントンは言わずと知れたニュージーランドの首都。首都の割にはこじんまりとした印象があり、とにかく風が強い事で有名です。
Beehiveと呼ばれる国会議事堂や大企業のビル等が所狭しと並んでいます。
こちらもオークランド同様、様々な人種が住んでおり、他国性料理を楽しめるでしょう。仕事としては接客業、販売業や広告系が多いです。
ネルソンは特に大きな街ではありませんが、日照時間が一番長く、いつ天気予報を見ても晴れている感じがします。果樹園やワイナリーが多く、仕事もワイナリー関係が多い様に感じますね。
やはり天気がよいのでよく育つのでしょうか？大きな国立公園が点在しており、ウォーキングやトレッキング、カヤッキング等アウトドアアクティビティを楽しめます。
クライストチャーチは２０１１年に大きな地震があった事でも有名ですが、最近は著しく再復興しております。
日本人のコミュニティや日本人マーケットもあり、数は以前程ではありませんが接客業や販売業等の仕事もあります。おしゃれなカフェに行き届いたガーデニング、フラワーフェスティバル(２月)等、歩いていてイギリスを感じる街として有名です。
ダニーデンは最古のオタゴ大学があります。スコットランドの移民が多くいて、マオリ族の方をあまり見かけないのが特徴でしょうか。
オタゴ半島に行くとオットセイやペンギン、トド等と出会える事があり、南極に近い事をひしひしと感じる様ですよ。仕事は少なく、ここに長期滞在するバックパッカーは多くいないようですね。
Ellie＠NZ
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