気づけば2月に入り、もうすぐバレンタイン。街にはハートのモチーフが溢れ、世界中の素敵なチョコレートが…・・・残念ながらここにはありません(泣)。
バレンタインに女性から男性にチョコレートを送る文化は日本特有のもので、こちらでは一般的に男性から女性に花を贈ります。勿論それだけではなく、チョコレートを添えたりメッセージ入りのマグカップをプレゼントしたり様々です。しかし、ドイツでこの文化の歴史は浅く、私の周りでバレンタインを待ち望んでいる人はいません(笑)。皆、カップルのイベントだということは知っていますが、実際何すればいいのかな?という感じです。

バレンタインのチョコ文化がないと少し寂しい気もしますが・・・いえいえそんなことはありません! ドイツ人は、日々チョコレートを食べまくり(笑)。その種類はとても豊富で、ベルギーやフランスなどヨーロッパの美味しいチョコレートが選び放題です。チョコレートファンにとっては夢の世界です。勿論とても美味しい!

しかし、ドイツのお菓子は甘いです。例えばミルクチョコレートで比べると100gあたりの砂糖量は、平均5〜10gドイツの方が多いです。毎日つまむにはちょっとヘビー・・・。私には、日本のミルクチョコレートが大体こちらのダークチョコレートのような感覚です。スイーツ全般の糖量が多いので、もしドイツの手作りケーキレシピに挑戦する際は、砂糖量を2/3程度にするのがオススメです。

さて、こちらでは最近タピオカが流行りつつあります。大都市だけでなく、どの街にも一店舗はタピオカ店があるほどです。お店は常に行列で、待つのが嫌いなドイツ人も、このタピオカのためにはしぶしぶ並びます(笑)。食感も段々と受け入れられ、その新しさと美味しさに若者の間で人気沸騰です。
味は日本とほぼ同じで、とっても美味しい! 特にミルクティは本格的な香りで、そのクオリティーにびっくりです。ドイツに来た際は、ぜひお試しあれ☆

ライター:yodan@ドイツ


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