ドイツにいて、最も恋しくなるものの一つがお風呂です。
ドイツでは水の節約のため毎日入浴することはなく、ほとんどシャワーで済ませます。お風呂が大好きという話はなかなか聞きません。勿論、バスタブのある家庭ではお湯に浸かることもありますが、それはちょっと贅沢なウェルネスデーという感じです。
そもそも、じっくり身体を温めなくても良いものなのでしょうか? 私が今まで出会ったドイツ人には冷え性の人がおらず、見た目も中身も日本人よりたくましい印象です(笑)。彼らは私よりも暑いと感じるの早く、寒いと感じるのが遅いのです・・・なんとも羨ましい。

今はドイツも夏で温かいですが、それでも温泉や銭湯、サウナが恋しくてたまりません。本当は欲を言って岩盤浴に行きたいですが、それは流石に難しいので、この連休に温泉に行ってきました。
ドイツの温泉は、日本のように熱いお湯ではなく日本で言う温水プールのようです。水着着用で40度以下のプールに入りプカプカとリラックス。物足りなさを感じてしまいますが、それでも色々なプールに入り、何時間も過ごすうちに身体がポカポカしてきます。
そのうち、だんだんとサウナの気分になってきますが、ここで入浴の仕方に注意しなくてはなりません。
ドイツのサウナは基本、水着を着用せずに男女兼用となります・・・え?!・・・そう、なんと男女が裸で隣り合わせに座るのです! 室内は暗めでご高齢の方が多いそうですが・・・難しいです(笑)。
そんな人のために、施設によっては、ミストサウナは水着着用だったり、レディースデーがあったりするので、興味のある人はまずルールを要チェックです。

また、ヨーロッパではタトゥーがファッション感覚で楽しまれており、どんな体型の人も恥ずかしがらずにビキニです。皆にどう見られるかというより、やりたいことをやりたいように楽しむ姿は本当に自然で素敵ですし、日本人が見習える一面ではないでしょうか。

ライター:yodan@ドイツ


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