フランスワーホリ

フランスに長期滞在する場合には、現地の銀行口座を開設する必要が出てくると思います。

私もフランスでアパートを借りた際に家賃の支払いに銀行引き落としを指定されたため口座の開設をしたのですが、フランスと日本の銀行は相違点も多いのでいくつか例を挙げてみたいと思います。

まず、フランスで口座を持つと毎月口座維持手数料がかかります。

たいていカードの盗難保険等が含まれており、金額は契約内容にもよりますが私の場合3ヶ月ごとに約18ユーロ(1ヶ月約6ユーロ)を支払っています。

またフランスには通帳がなく毎月利用明細書が郵送で送られてくるので、これで預け入れをしたりカードで支払いをしたものの詳細を確認します。

インターネット上で自分の口座の取引内容を確認することもできます。

それから、銀行口座を開設するとカルトブルー(カード)に加え小切手帳も発行してもらえます。日本人にとってはあまり馴染みがありませんが、こちらでは小切手での支払いというのも珍しくありません。

ただし小切手を切る際には、金額を数字に加えアルファベットでも表記しなければいけないので綴りをしっかり覚える必要があります。

私がフランスで初めて銀行口座を開いたときには、小切手は自分には使いこなせないだろうと思いカードしか発行してもらわなかったのですが…やはりあると便利です。ちなみに小切手を使用する際には身分証明書の提示を求められることが多いのでパスポート等を携帯しましょう。

ちなみに、フランスで銀行口座の開設をする際には自宅や学校、職場の近くの銀行を選ぶと後々銀行のカードが発行になった際に受け取りに行くのに便利です。(基本的にカードは郵送ではなく受け取りに行きます)

そして、カードの暗証番号ですが、これは自分で決めるのではなく銀行側が4桁の数字を指定してきます。支払いの際に暗証番号が分からないなんてことにならないようしっかり覚えましょう!

最後に、フランスの銀行には日本に比べて金利が高いという利点があります。こちらで貯蓄する余裕が少しでもある方はCompte courantと呼ばれる当座預金のみではなく、Livret A(8月1日に利率が下がったと発表されましたがそれでも1 .25%です)といった利子のつく口座を作っておくのもいいかもしれませんね。

たぬき@フランス


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