日本を飛び出し念願の海外生活をスタートさせたものの、時には日本の家族や友人の声が聞きたくなったり日本語で話したくなったりすることもありますよね。そんなとき皆さんはどうしていますか?
私がフランスに来たばかりの頃は、日本への電話は公衆電話からタバコ屋さんで買ったテレカルト(Télécarte internationale)でかけていました。
カードの裏面の銀色の部分をコインで削り、発行元の電話会社にダイヤルをした後にその番号を入力するとカード残高(通話可能時間)のアナウンスが聞こえてきます。その後に相手先の番号をダイヤルすると通話可能になるといったものです。7,5ユーロのカードで30分以上は余裕でかけられたと思います。
当時は日本への連絡手段はこのテレカルトでの通話と、自分のパソコンを持ってこなかったこともあり語学学校や図書館のパソコンから送るEメールで事足りていましたが、 自分のパソコンを持参した人であればスカイプが便利だという話はよく聞きますね。相手も持っていれば無料で通話できますし!
スカイプがなくても今は渡航の際にパソコンを持参する方も多いので、フランスに到着してからこちらプロバイダとの契約を検討している方は日本を含む海外に無料で電話がかけられる会社をチェックしてみるのもよいと思います。
フランスではOrange、 free、 SFRといった会社が有名ですが、私の場合は現在freeというプロバイダでTV、電話、インターネットの3つのサービスが一緒になったものを契約しています。
このおかげで日本への通話は(相手が固定電話の場合)無料です。
余談ではありますがフランス国内への通話も固定電話、携帯電話ともに無料です。何かあったときにカスタマーセンターに電話をかけるのも昔に比べたら断然安くなったので(でもタダではないんですよね…)今のところは満足しています。
フランスではプロバイダとの契約によって日本への通話が無料になることも多く、インターネットと合わせて使いたい方はこちらのプロバイダと契約するのもひとつの方法だと思います。
私は月額約38ユーロ払っていますが内容によってはもっと安いプランもあります。ただし、たとえ日本に無料で電話ができても契約期間が短いと解約時に結構な手数料をとられるケースもあるので、契約する前にはサービス内容等をしっかり確認しましょうね。
たぬき@フランス