アイルランドは敬虔なカソリックの国です。・・・が、サンクスギビングは祝いませんし、イースターもそこまで盛り上がりません。2週間前にセント・パトリックスディがあるからかもしれませんが。

イースターの47日前にはパンケーキ・デーと言って、皆がパンケーキを焼いて食べる習慣があります。47日前で本来なら日付も曜日も違うはずなのですが、なぜかアイルランドは火曜日です。その翌日はアッシュ(灰)の水曜日と呼ばれ、敬虔な方は灰で額に十字を書いて過ごします。最初にバスの中で見たときはびっくりしましたが、もう今は別段驚きません(笑)

イースターの週は金曜日がグッド・フライデーと言ってお休みになります。そしてこの日は、国中でお酒が買えなくなる日でもあります。
パブは全店舗閉まり、レストランなどでもお酒の販売は中止です。スーパーやオフライセンスでもお酒の購入ができなくなります。・・・ので、前日はお酒を求める人で列をなします(苦笑)から意味ない!

イースター当日は、小さなお子さんのいるお家はエッグハントをしたりするようです。最近では卵に装飾したものを飾り、ハントする卵はチョコレートやお菓子が主流です。これは田舎に行けば行くほどお庭があるので盛り上がるようです。

食事はラム料理がポピュラーな様です。ラムの脚や塊を野菜とともにお分でじっくり焼いて、パイのようなものに載せていただくのが主流のようです。

そのまま土曜日、日曜日はお休みで、月曜日も祝日になります。が、特に何か特別なことがあるわけではありません。上記したお料理をこの休みの間のどこかで食べるくらい。
また、教会に行ってお祈りもすると思いますが、教会から渡される用紙(聖書の抜出)がイースター仕様になる位です。

こんな感じで、アイルランドのイースターは過ぎていきます。

ライター:yuki@アイルランド


ワーキングホリデー費用を節約しよう 台湾でワーキングホリデー ワーキングホリデー 広告募集中 フランス専門 ワーキングホリデーのサポートならミルジョワへ