アイルランドは基本、クィーンズイングリッシュと呼ばれる英国式の英語です。そこにアイルランド語が影響したりしているかもしれません。
訛りなどは県ごとにあり、ダブリンでも川を挟んだ北と南、少し離れたダブリンの外なんかでもアクセントや訛りが変わります。が、今回は言い回しのお話。

What’s the crack?
How are you?位の軽い感じで使われます。これは友達同士とかで使われますね。

How are you doing Love?
これも同じく。ただ使う方はタクシーの運転手だったり、あんまり親しくない方が使うかと思います。Love以外にchicken, pet, honeyなんかも使われます。

I’m gland.
I’m fineと同意語ですが、アイリッシュ英語のようです。
若い子が特によく使う軽口系のShxxtとかFxxkみたいなのは、oh sugar!とかbloodなんかがよくつかわれますね。Bloodは悪い事だけでなく、いい事にも使います。どちらかというとveryに近い感じかな?

時間を表すときも、これはアメリカ英語で使うのだろうか・・・多分クィーンズイングリッシュの言い方だと思うのですが、例えば1:30はhalf one, 1:15はquarter past one,1:45はquarter to twoという言い方をします。これよく使います。勿論、学校で習ったみたいに、one thirty, one fifteen, one forty fiveでも通じますけど。

スーパーなどで見かけるbuy one get one freeなんかは1個買ったら1個おまけって意味ですし、3 for €10って言うのは3個で€10って意味です。覚えておくと便利ですね。
教科書に載っているかどうか定かではないですが、Do you have the time? は別に「あなたお時間ありますか?」と聞いているのではなく、今何時?(時計もってる?)位の意味合いで使われます。
そんな感じで、慣れたら普通に聞けますけど、「ん?」って思う言い回しがあるので、覚えておくといいかもしれませんね。

日本語もそうだと思いますが、若者、特に高校生くらいの子がどんどん新しい言葉を作っては、そのいくつかが定着していくので、言葉って生き物だなぁと思っています。参考までに。

ライター:yuki@アイルランド


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