今回のコロナの蔓延によって、自由に行き来できるはずのEU協定内でも、ロックダウンで国境閉鎖などがあちこちで起こりました。空港のみならず、大きい道路に警察、または軍隊が出ての徹底的な閉鎖に踏み切った国もあります(その軍隊が、国境線を間違えて、ある意味侵犯したというニュースもありましたが・・・)

アイルランド自体は元々島国のため、ロックダウンをするなら、空港と港を閉めたらことが足りるというお手軽さにも関わらず、国境の閉鎖をしませんでした。アイルランドはシェンゲン協定国ではありませんが、EUの人の出入りは自由です。そのためか、ちょくちょく海外から観光客が入ってきていました、行動制限が出て、警察のチェックが厳しくなり、ホテル、レストラン業界全般が完全に閉まるまでは(苦笑)。

でも、その割にはコロナの罹患率はほかのヨーロッパに比べたら低めです。マスクの着用など、初期の頃はアジア人と医療関係者しかしていなかったのにもかかわらず、これはすごいですね。まぁ、検査の徹底ができていないというのもあるので、本当に罹患率が低かったのかはわかりませんが。
今では生活も大分以前に近づいてきていますが、お店や公共交通機関を使う際のマスク、手指消毒は義務になり、そこそこ徹底されてきていると思います。また、1日の罹患者数が50人以下で、第2波到来には至っていません(100人超えたら第2波とするそうです)。

海外への渡航は、必要不可欠な場合は可能です。特にGreen Listに入っている、15か国に行く場合は、仕事などのやむを得ない渡航なら2週間の隔離も不要。意味が分かりません。ちなみに観光や休暇でその国に行く場合は2週間の隔離が必要です。
国際宅配便などにも大幅な遅れが出ています。発送国によっては受け取れない場合もあるようです。
どこに行くにも2mの間隔を推奨され、大分浸透してきたのではないかと思います。

ライター:yuki@アイルランド


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