海外に出る時、皆様病気になったりケガをしたりした時のことを考えるかと思います。
それ以外でも、コンタクトの方とか、ドライアイの方は使い慣れている目薬がいりますよね?
まず、持病のある方は、飲みなれた薬を持参するのは当然として、医師から(または薬剤師から)英文の自分の薬の薬品名を書いた手紙を持参しましょう。商品名ではなく、薬品名です。アレルギーなどがある場合はそれも書いてもらって持ってくる方が安心です。
目薬は薬局で購入できますが、私自身は不要で買ったことも使ったこともないので詳しいことはわかりません。お気に入りのものがあるなら、それに含まれている薬品を英語に直して書いたものを持っておくと薬剤師と相談しやすいと思います。処方箋が必要なものは買えませんが。
ちょっと風邪ひいちゃったわ、熱が出たわ・・・とかであれば、薬局に売っているLEMSIPがポピュラーです。パラセタモールという消炎鎮痛剤に、ビタミンが入った薬で、500gと1000gの含有量があります。体重で決めるか、薬剤師に相談しましょう。鎮痛剤も、薬局でパラセタモール-Paracetamol -やパナドール-Panadol- (会社が違うだけで同じ)、ソーファジン-solpadeine-など数種類の違った痛み止めが買えます。これらは消炎作用もあるので、熱が出たときにも有効です。
消毒薬は、日本でいうところのオキシドールやイソジンも手軽に買えます。ただし、傷に塗る薬は抗生剤入りの物は処方箋がいります。つまり病院に行く必要があります。
筆者自身は、日本から持って来ている軟膏とか、抗生剤とか、色々自分に合うものを常備しています。ただし、これらは処方薬なので、ここに書くのはやめておきますが、日本の薬局から抗生剤入り軟膏やクリームを持って来て常備しておくのもいいかもしれないですね。絆創膏やテーピング素材はこちらでも気軽に買えます。
何もないのが一番ですけど、一応備えておくのもいいかと思います。必要時に買いに行っても遅くないけど。
ライター:yuki@アイルランド