アイルランドは、ヨーロッパの割に、なんとなく日本にいるような、時折違和感を感じないこともある不思議な国です。それでもやはり外国ですので、文化の違いや宗教観などで日本的な思考が通じないことはあります。

例えば病院。日本であれば、誰かが亡くなった場合、他の患者さんにはあんまり公表しませんが、こちらでは「昨日〇時に誰それさん亡くなったの」と普通に聞かれたら公表します。お葬式も日本なら黒一色ですが、こちらはカラフルです。(それでも私は黒で出席しましたが)勿論黒でもいいのですが、皆さん普通に普段着だったり、ちょっとしゃれたカラフルな服だったりします。

仕事でも、同僚が忙しそうだった場合、空気を読んでお手伝いしたりしますが、こちらではそんなことをすれば「あ、この仕事やりたいのね?じゃ、『させてあげる』」と気づけば自分だけの負担が増えます。なので、頼まれたら手伝うというスタンスにしないと、感謝もされず自分だけ忙しくなります(笑)

あと、「言わなくても察してよ」という、日本特有の考え方は通じません。エスパーはいないので、思っていることは口に出して言わないと通じません。言いたいことだけはきちんと言えるようになりましょう。
アイルランドの最大の特徴だと思うのですが、実はアイルランド人は結構察してくれる人もいたりします。が、全人口の大多数はアイルランド以外からのヨーロピアンです。他は学生できているNON-EUの方々です。ですから、やはり言いたいことは口に出さないと通じません。

大人数でわいわいしているときなどは、日本だったら聞く側に回っていても大丈夫ですが、こちらでは黙っていた場合、いないものとされますので、きちんとコミュニケーションをとるようにしないとお友達を作れないかと思います。
積極的に、日本との違いを楽しんで、アイルランド生活を楽しんでください。

ライター:yuki@アイルランド


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