最近一番話題になったニュースと言えば、法皇の渡愛ですね。
35年ぶりの渡愛。80歳超えている法皇が、着いたその日にスタジアムでミサを行い、その足で聖地Knockへ。翌日Knockで盛大なミサを行い、またダブリンへとんぼ返りして、ヨーロッパ最大級の公園phoenix parkで500,000人を動員してのミサ。そして法皇は夕方にはバチカンに帰っていきました。
法皇が渡愛するにあたって、北アイルランドやUKのカソリック教会から「なぜアイルランドだけ?」とか色々クレームがついていたのも面白いと思いました。
また、今回のスピーチで、初めて聖職者による性的虐待の話に言及したのも話題になりました。まぁ、正式な謝罪ではなかったですけど。

法皇の渡愛ということで、教会はバチカンの旗とアイルランドの旗を掲げ、町は物々しい警護プラス、メイン道路の封鎖、交通にも支障をきたしました。街では「ロリポップ」ならぬ「ロリポープ」という、面白キャンディーなども売り出し、結構歓迎ムードでした。
この間、テロなどの物騒な問題もなく、2日間は実にスムーズに過ぎ去ったと言えます。街中にはボランティアのTシャツを着た人も溢れていました。また、わざわざ近隣諸国から法皇を見るために観光に訪れた人もいっぱいいたようです。

筆者は街中のミサの会場の近くに住んでいるので、この日は家から出ないようにしました。人人人でごった返していたし、特に用事もなかったし。TVもこぞって法皇の到着から、ミサ、移動など『情熱大陸』並みに放映していました。
以前前米大統領のオバマさんや、エリザベス女王が渡愛した時ほどの重警備ではありませんでしたが町はそこそこ物々しい感じでした。

ライター:yuki@アイルランド


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