アイルラドは敬虔なカソリック国です。・・・が、数年前から同性愛婚が可能な国になりました。
元々George streetに2つほどゲイご用達のPubもあり、堂々とドラッククィーンの張り紙なんかも貼ってあったりしてましたが、ゲイに対しての偏見は強かったようです。
しかし、最近は高齢者は相変わらず抵抗のある方多いでしょうが、LGBTに対しての理解が深まってきているような感じもします。
女装趣味の方々も時折見かけますが、とっても派手です。日本のはるな愛みたいなのはまれで、もっと「私、女装中!」みたいな方が多いです。こういう方々はストレートなのかゲイなのか確認したことは無いですが、生き生きとしておられます。そして昼夜関係なくそういう方を見かけます。
夏にはLGBTの方々の、LGBTの方のためのパレードもあり、メインストリートは占拠されますw
さて、一般的な方の恋愛はどんな感じなんでしょう?
異国カップルは半端なく多いです。アジア人&西欧人、アジア人&アジア人、アフリカ人&西欧人、モスリム&キリスト教徒、etc.
そう、何でもありです。
一般的にアイルランド人はお付き合いから結婚までが長いのですが、NON-EUが相手の場合は早まる傾向にあります。これはVISAの関係もあるでしょうし、文化の違いを意識してのこともあるのかもしれません。
若者の教会離れが進んでいるからこそ、異教徒のカップルも成立します。モスリムの方も西欧人とお付き合いしている時点ではブブカの着用を義務付けたりしないようですし、結婚してからでも戒律がゆるーい地域の方の場合、宗教の変更を強制しないまま結婚したりもしています(戒律が厳しい国からの方の場合、モスリムにならないといけないようですが、様々ですね)
恋愛と言っていいのかわかりませんが、「一夜限りの…」というのもポピュラーです。PubやClubで声をかけてくるのが王道でしょうが、ハウスメイトとかでもそういう関係を望む方もいるようです。そういうのが嫌な人は甘い言葉には気を付けてください。
ライター:yuki@アイルランド