アイルランドはカソリック色の強い国で、学校は今でも結構な数は教会に属しています。・・・が、サンクスギビングはあまり話題に挙がりません。学校は休みになるようですが。
その代わりと言っては何ですが、Easter周辺は結構盛り上がっているようです。
今年は2月9日にお家でパンケーキを焼いて食べるPancake Tuesday、2月10日に額に灰で額に十字を書くAsh Wednesdayがありました。敬虔な方は「普通にメイク」かと思う感じで額に灰で十字を書いて生活をされています。
で、少し間を開けて3月17日にアイルランドで最大のイベントSt. Patrick’s dayが来ます。この週から3週間近く学校は休みになります(語学学校は除きます)。St. Patrick’s dayはPaddy’s dayとも言い、町中が緑色になりますし、フェイスペイントした方々が街中を闊歩します。またPubには緑色のビール(エール)が出るのもこの日だけです。昼の12時からパレードも開催され、ダブリンのパレードが一応最大の物になります。今年はLuasの工事をしたりしているので、見学できる場所が縮小されていると思うので、早めに見学場所を確保しないと観るのが大変かもしれません。
Easterの前の金曜日、今年は3月25日はGood Fridayと言われる日で、この日は国中でアルコールが買えなくなる唯一の日です。Pubも全店閉まり開いていたとしても食事とノンアルコールのみ、レストランなどもアルコールの販売が禁止になります。その為、前日の木曜日はスーパーから酒屋から、ものすごく大賑わいになります。1日くらいお酒なくてもいいでしょう・・・とひそかに思っています(苦笑)。
3月27日が今年はEaster。アイルランドのEasterはクリスマスに近く、家族が集まって食事をしたり、教会に行ったりする日のようです。小さなお子様がいる家ではエッグハンティングをしたりして楽しむ日でもあります。街中にもEasterグッズも並び、チョコレートが氾濫しています(笑)
3月28日はBank Holidayになりますので、学生さんはEaster前の週末から月曜日まで旅行に行くのもいいかもしれませんね。
yuki@アイルランド