コロナの発現で、留学を予定している方々、特にワーキングホリデーの予定者の方は予定が狂ってしまっていることでしょう。大学や大学院で学ぶ学生さんは渡愛しているようですけど。
さて、ワーホリに限らず、留学を成功させるには、まず目標・目的を持つことだと思います。
そんなに大きな目標でなくても大丈夫。例えば、『日本人ではないお友達を作る。知り合いではなくお友達を』。つまり、英語を使う機会が増え、コミュニケーション能力が向上すると思います。または、『文化が違うところで生活してみる』こういう目標を持つと、日本での生活との違いを気にかけながら生活でき、その違いについて興味を持ったら深堀をしてみると自然に歴史なども学べます。
『海外で働いてみる』でもいいですし、逆に『なにもせず、ゆーったりホリデーを満喫する』でもいいと思います。
失敗する大きな原因の一つに、日本人同士で固まって、日本語だけで生活をする。別に、それはそれでいいのですが、折角働く権利をもって海外まで出てきているので、生活費位は働いて稼いだり、非日本人と交流して色々な情報交換をしたりする方が、有意義に過ごせると思います。勿論日本から十分のお金を持参していれば、お金の心配はないでしょうけど、そうでない場合は、残金とにらめっこという感じになります。家賃もそんなに安くはないので、金銭的に余裕を持てると、行動範囲も広がり、気持ちにも余裕ができるかと思います。
語学学校に行くのもいいですが、折角働けるビザを持っているのですから、語学の基本くらいは日本でやってから渡愛するのをお勧めします。
一番ダメなのは、なんとなーく毎日が過ぎて行って、なんとなーく住んでる。日本人や日本語ができる外国の方となんとなーく楽しく過ごして行く事。楽しむが目的ならいいのですが、これだと得るものは少ないかと。
なので、目的をもって渡愛することをお勧めします。
ライター:yuki@アイルランド