去年から世界的に流行したコロナで、アイルランドもある意味ロックダウンしましたが、EUからは入ってこれたりと意味が分からないロックダウンでした。
生活必需品を扱うお店以外は閉店し、娯楽や雑貨、ぜいたく品のお店は軒並みクローズ。おかげさまでスーパーがまるでアミューズメント施設のような長蛇の列になりました。
でも、ワクチンの接種率がフル54%超え、やっと10代の接種も始まったこの頃、少しずつ上記のようなお店も再開し始めました。飲食店はデリバリーとテイクアウトをやっているお店が多かったのですが、7月26日から、収容人数は減らしているものの、店内営業も始まりました。ただし、客はワクチン接種の証明書またはパスポート持参し、住所氏名電話番号の記載が求められてます。そんな個人情報さらしてまで外食したいとは思いませんが、飲食業界も活気を取り戻し、大盛況のお店が多いです。
街中を歩くだけならマスクは不要ですが、お店や公共交通機関を使うときは相変わらずマスク着用は必須です。病院などは言わずもがな・・・ですね。
ホテルなども開き始めました。ただ、ルームサービスでない場合は、結構密な感じで朝食を摂る感じは否めませんね。時間をずらしていくほうが安全かも。
緩和されたことといえば、銀行が営業時間を延長&土曜日も午前中は開いているようになった事でしょうか? あと、イミグレもほとんどをネットで受け付けているので、今までのような「予約が取れない!きぃー!」って言うストレスが減っています。ワクチン接種済なら、EU諸国内は隔離期間ゼロで行き来できるようにもなりました。
ただし、また最近になって感染者数が急増していますし、折角ゼロになった重症者数も増えてきています。またロックダウンになる可能性も無きにしも非ずなので注意が必要。
密を避け、手洗いうがいマスクをして予防しましょう。
ライター:yuki@アイルランド