海外で車を運転する可能性があるのなら、日本で国際免許証を取得していくことをおすすめします。
現地で取得となると、高くついたり、発行に時間が掛かったりするからです。
海外は、日本ほど対応が早くないので、申請してそのまま忘れられている!なんてことも普通にあります。
そのため、スムーズに取得するなら出発する前に日本で取得していくことをおすすめします。

国際免許証は、最寄りの免許センターで3,000〜4,000円(地域によります)で、所要時間1時間ほどで取得出来ます。申請に必要な持ち物(写真など)がありますので、最寄りの免許センターに問い合わせてみると良いでしょう。

実際に運転するときの注意点として、国によって筆者が感じたことを書きます。
オーストラリアでは、シドニーなどの街中でなければ、そこら中に野生動物がいます。
彼らの動きは予測不可能なので、いつ飛び出してくるかわかりません。もし、身体の大きなカンガルーとぶつかってしまった場合、衝撃と共に窓ガラスが割れるなど車に大きなダメージが残りますし、ケガをする可能性もあります。
一番は、「動物を轢いてしまった」という罪悪感が消えないことが辛いでしょう。そのため、ラウンド中は野生動物が活発になる夜は極力運転しない、昼間でも細心の注意を払うことなどが必要です。

カナダは、左ハンドル、日本と逆走行のため、運転に慣れている人でも戸惑います。
身体が覚えてしまえば早いですが、カナダ独特の標識や、日本にはないルールがあったりするので、運転に慣れるまで誰か慣れている人に同乗してもらうことをおすすめします。
逆走してしまったら、本当に危険なので!慎重に運転しましょう。

ニュージーランドはオーストラリア同様に右ハンドル、左側通行で日本と同じでラクなのですが、クライストチャーチなどの街中はバス専用の道や一方通行などが多く、慣れていないと不便に感じます。
また、観光名所であるワナカ付近の山道の運転は、路面が凍っていて大変危険です。
少しでも踏み外すと落下の恐れもあるので、冬に車で観光に行く際はタイヤにチェーンをまくなど、徹底してください。

事故にさえ気を付ければ、車は本当に便利な旅のツールです。
楽しいワーホリライフを送るためにも、事故にだけは気を付けましょうね!

ライター:Jasmine@ニュージーランド


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