カナダに来た当初、語学学校と仕事しかしていなかったのですが、仕事と学校だけの毎日に飽きてしまい、何か出来る事は無いか、また現地人の友達ができないかと通ったコミュニティーセンターで、陶芸をはじめました。
それまで陶芸の経験はゼロ。でもたまたま訪ねたコミュニティーセンターに、日本人陶芸家がクラスを開催していたのです（クラスは英語で開催されていました）。
早速クラスを申し込み、それから趣味の陶芸がはじまりました。クラス終了後は、ドロップイン（１回ずつ料金を払って通う）陶芸スタジオで、時間のあるときにせっせと通いました。
同じスタジオに通ううちに、どんどんと顔見知りが増えて、楽しさも倍増！お友達も出来て一石二鳥です。
その後結婚し、妊娠、出産した際に残念ながら陶芸は続けられなくなり、趣味の陶芸はひとまず終了。
その後育児が落ち着いた頃に今度はスクラップブッキングやカード作り、また羊毛フェルトなど、育児の合間の少しの時間で出来ることを楽しみに、日々の忙しさを頑張ってこなしていました。
そしてフリーマーケットやクラフトフェアーなどのショーに積極的に参加して作品を売ったりして、どんどん自分の世界やコミュニティーを広げていき、今年からは羊毛フェルトの先生として雑貨屋に雇ってもらえることになりました。
趣味が仕事として、また一つ新しい扉が開いた感じです。英語の壁はまだまだ高いままですが、好きなことを続け、そして自分の道が少しずつ開いて行った事は、自信へも繋がっています。
momo@バンクーバー
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