フランスで大規模なテロが発生しました。カナダでも発生直後から大々的に報道されています。
そして現地にいるカナダ人たちが中継で、今のフランスの状況を伝えていました。
外国に暮らしている日本人にとって、テロはとても恐ろしいものです。日本に住んでいた時よりも残念ながら在外邦人にはもっともっと身近なものになります。
カナダでも先日テロが起きました。アメリカと違って何かとおとなし目のカナダでテロが起こるということ自体に、国民も強い不安を覚えました。
幸いフランスのような大規模なものではありませんでしたが、フランスのテロ後カナダの新首相はすぐに軍事支援の撤退を表明しました。
カナダには、日本人よりも韓国系、中国系住民が驚くほど多く、在住日本人にとっては韓国、中国などと外交的に揉め事があるたび、反日運動などが盛んになるため、領事館などから危機管理についてのメールが届きます。
「あまり表に出ないように」などとメールが来た時には、本当に怖くなる時があります。
歴史的な背景でいろいろと解決できていない問題は、日本とアジアの国だけでなく移民の国カナダにとって様々な国の人が寄り添って暮らすぶんいろいろあります。その分、身の危険を感じることも時には避けられません。
外国に出たら、日本に住んでいる時よりも危機管理をしっかりすることがとても大切だと感じています。
日本では体験できない様々なこともありますが、残念ながらこういったことの危険性があがるのも、海外在住ならではのこと。
ワーホリ中に何事もなく、たくさんのいい思い出ができますように。みなさまもしっかりと危機管理をして、自分の身は自分で守ってくださいね。
momo@バンクーバー