海外生活では、思いもかけないことが起こることもあります。備えあれば憂いなし。出国前に必ず保険をかけましょう!
というのも、私が現地で一番辛かったこと、それは病気をしたことだったから。
現地に入って1ヶ月半。そろそろ現地での生活にもなれ、仮住まいからアパートに移り、生活が安定してきたころ、突然発熱しました。
それもちょっとやそっとの発熱ではなく、40度を超える発熱。当然、歩くこともできません。
3日間一人ベッドで唸っていたのですが、見かねたルームメイトがタクシーで日系のクリニックへ連れて行ってくれました。
日本だったら、そこで点滴なり、お薬なりもらえると思うのですが、歩けないからと、タクシーにまでのって遠路はるばる行ったのにもかかわらず、
「インフルエンザですね。レモンとはちみつをお湯にとかして飲んでね」で終わりました。
今ならさすがにインフルエンザの場合、少しは投薬してくれるようになったようですが、そのころは本当に何もしてくれませんでした。
唯一の救いは、かけていた保険が、行き帰りのタクシー代まで出してくれたこと。あと、かかった病院代ももちろん全額カバーされました。
海外での医療費は恐ろしいほど高額です。お医者さんの、顔を見るだけで何万円もするんです。この時ほど、助かった〜と思ったことはありませんでした。
その後、安静にすること1週間。薬も飲まずしてゆっくりと回復しましたが、日本とは違い、不慣れな生活に自分も気づかぬうちにストレスがたまり、また触れたこともないさ細菌などの感染することも多々あります。
どうか、滞在中、病気になりませんように!!!
momo@バンクーバー