イギリスのワーキングホリデー(正式名称:Youth Mobility Scheme)の募集概要が発表されました。定員は1000人です。イギリスのワーキングホリデーは最長2年間滞在できるのが特徴。ビザの有効期間中は学校に通ったりアルバイトをしたりすることができます。
2016年度の応募受付は15年度と同様、メールでのエントリー受付となります。応募希望者は日本時間で2016年1月11日正午から13日正午までの48時間の間にイギリス当局の指定するメールアドレス(YMS2016-APPOINTMENT@vfshelpline.com )宛にメールを送信することによりエントリーを行います。メールにはフォーマットが定められており、件名には申請者氏名、生年月日、パスポート番号を記載しなければいけません。また、さらにメール本文にも氏名、生年月日、パスポート番号に加えて申請手続きを行う国、電話番号の記載が必要です。
以下は大使館発表データよりの抜粋
メール件名(題名)の例:YAMADA Taro – 31/01/1990 – TH123456789
メール本文に必要な情報
■ Name (氏名)
■ Date of birth(生年月日)
■ Passport Number(パスポート番号)
■ Country to submit the application (ex: Japan )( (申請手続きを行う国 例:日本)
■ Home and mobile phone number (電話番号・携帯電話番号)
応募は13日に締め切られた後、抽選が行われ、当選者には1月20日にメールにて通知が行われます。当選者はこのメールに従ってビザ申請のための手続きを行うことができます。
なお、海外在住の日本国籍保持者もこの方法でエントリーする事ができます。ただし、既にイギリスに入国している方がイギリス国内でビザ申請することはできません。
また、当選しなかった方には1月22日に落選を知らせるメールが送信される予定です。
【詐欺話にご注意を!】
イギリスのワーキングホリデー(Youth Mobility Scheme)競争率の高さにより取得が困難なビザであることから、その不安につけ込むように「ビザの取得を保証する」「当社(当団体)は大使館に特殊なルートを持っているからビザが取得できる」などと虚偽の説明を行い、不正な利益を得ようとする詐欺行為が多発しているため、イギリス当局は毎年、こうした詐欺行為に騙されないよう注意を呼びかけています。