ロックダウン以降からファーム生活が板についてきた筆者ですが、ブルーベリーファームのために訪れたコフスハーバー(Coffs Harbour)がローカルの観光名所ということを後から知りました。住んでみて納得、農業を除けば観光スポットだらけで休みの日もとてもエンジョイできました。おまけに気候も年中通して暖かく、オーストラリア連邦科学産業研究機構の調べからもオーストラリアで最も住みやすい気候なのだとか。今回はそんなコフスハーバー(以下コフス)の魅力をご紹介したいと思います。
まず、コフスはニューサウスウェールズ州に位置し、飛行機でシドニーから50分、メルボルンからもシドニーで乗り換えをして約3時間程です。都市から気軽に行けることも魅力の一つですね。いわずと知れたフルーツ系の農業が盛んな街なので、ワーホリメーカーにも人気で特にバナナと、ブルーベリーなどのベリー系に特化しています。
バナナが人気なのは長さ15メートル、高さ5メートルもの大きなバナナの像がそびえ立つビッグバナナ(THE BIG BANANA)という、バナナのテーマパークがどどん!と見えるため、すぐにわかります・笑。このテーマパークも人気の観光スポットで、バナナ農園の見学以外にもウォーターパークやアイススケート場、ミニゴルフまである大型アミューズメントパークなのです。見た目からは想像できないくらい楽しめるので、コフスで暇なときはよく行っていました。
カフェも充実していて、バナナバーガー、バナナフリッターなどのバナナフードを楽しむことが出来ます。筆者のおススメは、濃厚なバナナシェイクとバナナスプリットです♪
また、サーフィンの名所も沢山あり、その中でもジェティビーチは木製の長い桟橋があって観光名所の一つです。美しい青い海と白い砂浜、夕焼けもとても綺麗でした。ジェティビーチでは毎週日曜日にマーケットが開かれていて、地元の味を楽しむこともできます。海だけではなく、内陸にも沢山素敵なスポットがあるのですが、世界遺産に登録されているドリゴ国立公園はクリスタル・シャワー・フォールという大きな滝があり、マイナスイオンをたっぷりと浴びることが出来ます。様々な散策コースもあり、運が良ければ野生のワラビーにも会えますよ。
いかがでしたか? メルボルンやシドニーなどの大都市の観光もいいけれど、少し足を延ばして、是非コフスハーバーの魅力に触れてみてくださいね♪
ライター:mii@Aus