オーストラリアワーホリ

オーストラリアの四輪駆動車の多くに付いているのがこんなプロテクトバー。

ブル・バーやルー・バーなどと呼ばれるものです。その目的は動物と接触した際に車の破損を防ぐこと。

都会の街の中を走るなら不要ですが、少し田舎に行くと動物が飛び出してくることが珍しくないオーストラリア。

トカゲやカエル、夜になればポッサムやコアラ、ウォンバットなども出てきます。

こんな小動物であれば接触しても車のダメージも殆ど無いのですが(ひかれた動物たちはかわいそうなのですけれど)、問題なのが2メートルもあるようなカンガルー。尻尾が当たっただけでボンネットが大きく凹んだ、なんていうことも珍しくなく、正面からぶつかった場合には走行不能なダメージになることも。

そのため長距離バスやトラックなどにもこうしたプロテクトバーが取り付けられています。

ワーキングホリデーの場合、オーストラリアで車を運転することも多いかと思います。そしてこのようなバーの装着された車を運転する機会もあるでしょう。

気をつけたいのは、このバーが動物を弾き飛ばす目的に装着されているという事実。仮に人と接触した場合にはひかれた人に大きなダメージとなる場合がありますので、運転者としても歩行者としても注意が必要です。

こうしたバーが必要になるほどに動物の多いオーストラリア。特に夕方から夜間、早朝に事故が多いので運転には注意が必要です。

一方で飛び出してきた動物を避けようとして自損事故を起こしてしまうケースも多くあり、警察や道路管理を担当する当局は動物の命を護るために自身の命を危険に晒すことの無いよう、注意を呼びかけています。

Nacky@オーストラリア


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