最高気温36℃もざらなクリスマスにも慣れて来た筆者@mii3135(Instagram)です。日本のクリスマスの肌寒く、切ない雰囲気とはうって変わり、朝からセミがミンミン鳴く陽気なクリスマス。オーストラリアに来た当初はなんだか不思議な感じでした。今回はそんな真夏のクリスマスにオージーが楽しむイベントをご紹介したいと思います。
まず、前提としてクリスマスは恋人と過ごすのがメインではありません。家族や親戚と過ごす、日本のお正月のようなイベントなのです。そしてそのパーティーは朝からカフェなどで緩やかに始まり、ランチパーティー、ディナーと続きます。筆者のパートナーもオージーなのですが毎年この時期になるとクリスマスツリーを買いに行ったり、(本物のもみの木)プレゼントの支度で忙しくなります。最近では、オーストラリアは真夏なので白のツリーに青のオーナメントといった寒色系のクリスマスツリーも流行っているようです。
クリスマスのご馳走はこんがりと焼かれたローストハムが主で、それにクランベリージャムなどをかけて頂きます。甘じょっぱい感じがなんとも癖になります。
パーティーが始まる前にテーブルに置いてあるクリスマスクラッカーと呼ばれるキャンディのようなクラッカーを隣の人や対面の人と引き合うのもまた楽しみの一つ。勝者は、カラフルな王冠と小さなおもちゃ、謎なぞやジョークが書かれた紙をゲットする事が出来ます。(この小さいおもちゃ、なんだかグリコのおまけを彷彿させます。)若者だけではなく気難しそうなおじいちゃんまでこの紙で出来たチープ感のある王冠を被るのでほっこりさせてくれます。
キャンプやバーベキュー、ビーチで泳いだり、ピクニック、ブッシュウォークなどの自然のアクティビティを楽しむのも、またクリスマスの風物詩。筆者のパートナーの80歳になるおばあちゃんもバーベキューが大好きでモリモリとお肉を食べているのを見た時はとても驚きました。
いかがでしたか? 特に気温の上がるクリスマス。水分補給に気をつけて、是非ビーチに行ったりバーベキューをしてオーストラリア流のクリスマスを楽しんでみてくださいね!!
ライター:mii@Aus