前回に続き、ラウンドの後編、オーストラリアの下(南)の地域についてご紹介したいと思います。
さて、やって来ました!!メルボルン。筆者が最初にメルボルンに来た理由は、メルボルンマラソンがあったからなのです。
メルボルンマラソンとはオーストラリア三大マラソンのうちでも最も歴史あるマラソン。開催されるのが10月と初夏に向かう時期なのでマラソンには寒すぎずちょうど良い季節なのです。メルボルンに着いたときの感想は、(空港からスカイバスでサザンクロス駅へ)なんて近未来的な場所なんだと、愕然としました。クイーンズランドの暖かい雰囲気からは打って変わって、なんだか都会というイメージ。シティも広く、トラムを使ったりして観光できるのはとても新鮮でした。郊外のツアーもシティからバスが出ていたりして気軽にシティから郊外へ観光できるのも魅力的。特にグレートオーシャンロードはとても迫力があり、今でもパワースポットとして、毎年正月に訪れるほどです。
機関車トーマスの元となったパッフィンビリーや、もののけ姫の山犬のシーンのグランピアンズ国立公園、フェアリーペンギンに会えるフィリップ島など、たくさんの観光スポットがあるのもいいですね。

そして12月になってから訪れたいのがタスマニア! オーストラリアで一番南に位置しているので12月でも朝晩は少し肌寒いです。
アートの街と言われ、タスマニア大学も芸術に特化した学科が多いとされています。そのせいか街のマーケットやギャラリーもかなり個性的なアートが目立ちます。
ロスという小さな街には魔女の宅急便のパン屋さんがあり、筆者も昔行ったのですがとても可愛く、釜焼きのパンはとても美味しかったです。またファーマーの夢の仕事、チェリーピッキングもここタスマニアで出来ます。なんと1ヶ月100万円も稼げるとされています。ただ、すごい人気なので競争率が激しいようです。
名物のホタテのパイや海鮮類が美味しいのでグルメも楽しめます。タスマニアキングクラブという世界で一番大きいカニも稀に獲れます。筆者もたまたま食べることができたのですが、大きいのにとても繊細な味で、かにみそもとても濃厚で今まで食べたどのカニよりも美味しかったです。

そして西オーストラリア州でみんな必ず訪れるのがパースです。パースにはロットネスト島があり、サーフィンを楽しむことができます。また、あのピカチュウのイメージとされるクォッカというワラビーも生息していて気軽に見ることができます。口角が上がっていて常に幸せそうなスマイルを見せてくれます。
島内では自転車の貸し出しがあるので、サイクリングを楽しむこともできます。他にも砂漠で有名なピナクルズ国立公園やマーガレットリバー、ウェーブロックなど様々な観光地もあります。砂漠でのボードを使った砂丘滑りも砂だらけになりましたがとても楽しめました。

いかがでしたか? 筆者はほぼ一人行動なのですが、ツアーに参加すると大体同じように一人で参加しているバックパッカーやワーホリメーカーに出会うのでそこで友達を作っていました。
ワーホリの醍醐味、ラウンドを自分なりの形で是非楽しんでみてくださいね!!

ライター:mii@Aus


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