さて、皆さんはもうトラムに乗りましたか? 実はメルボルンにある路面電車ネットワークはなんと、車両数が493両以上!そして停留所が1763ヶ所と都市の路面電車システムとしては、世界で最も大きいものとなります。
シティを歩くと次から次へとやってくる様々な種類のトラム。近代的なものもあれば、歴史を感じさせる古いものも。今回はそんなメルボルンのシンボルとも言える、トラムについてご紹介したいと思います。

まずは、トラムの乗り方なのですが、街の中心部はなんと無料で乗ることができます!!これが結構な範囲をカバーされているので旅行など、短期滞在やシティ内での移動にとても便利なのです。
街の中心部に特化した昔からのWクラスのトラムは、時計回り、反時計回りに走っているのでどちらに乗っても行きたいところに行けるようになっています。このルート35番のトラムは小豆色と黄緑色のレトロなトラムで写真映えも間違いなしです♪もちろんこちらも無料となります(10時〜18時)。天気の良い暇な時は、筆者はこのトラムに乗りシティ内をたまにぐるぐるしていますがとても気持ちの良いものです。シートもふっくらとした質感で座り心地が良いのでオススメです。
そして、よく見る白と緑色のスタンダードなトラムの他に、アートトラムと言って毎年期間限定で走るアートが前面に描かれたトラムも街を走っています。これはメルボルンフェスティバルのビジュアルアートプログラムの一環で、7人のプロと1人の新進アーティストによる8つのアートが毎年10月にリリースされているのです。色とりどりのトラムを見るたびに、毎年この季節になったか〜と思い、今年は8つ全部見られるのかなあと思いを馳せます。プロだけが活躍するのではなくアマチュアでもアートが好きで活動している人たちもみんなにチャンスがあるのもとても素適なことだと思います。自分のアートがトラムになって街を走ると考えただけでもワクワクしますね。

また、たまに街をゆっくりと走る小豆色のレトロなトラムを見かけることも。よく見ると上にRESTAURANTの文字が!!そう、こちらは
コロニアル・トラムカー・レストラン!1983年の創業以来メルボルンの観光名物の一つでもあります。筆者も数年前に彼がアニバーサリーの日に予約してくれて行ったのですが、外見も内装もとても素適でトラムの中で狭くないのかとも思いましたが、意外と広々としていました。料理のクオリティも高く、メルボルンの景色をゆっくり眺めながら楽しい時間を過ごすことができました。その日はちょうど雨天だったのですが、逆にメルボルンのアーティスティックな曇り空と雨、トラムの中のレトロな雰囲気がマッチしてとても素適な時間でした。天気に左右されずに観光を楽しめるのも良いですよね。

いかがでしたか? 様々な種類があり歴史を感じるトラム。まずはフリートラムを駆使してメルボルンを知り、快適な生活にしていきましょう!

ライター:mii@Aus


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