ここメルボルンは一見するとおしゃれなカフェやお店がある都会的な街ですが、少し街を出ると自然が豊かで、様々な可愛い野生の動物を見ることができます。今回は、そんなメルボルンで見ることができる野生動物たちの紹介をしたいと思います。

まず、一番身近でよく飛んでいるカラフルな鳥の名前が、レインボーロリキートと言います。カールトンガーデン、ボタニカルガーデンでよく見かけます。日本語ではゴシキセイガイインコと言いますが中型のオウムの仲間です。子供の頃のくちばしは黒いですが大人になるにつれてオレンジ色に明るく変化してきます。全体的にカラフルで、たまにメルボルンでこの鳥を見かけると、ああ、ここはオーストラリアなのだと改めて思います。
群れで行動していて、木がある場所などでぎゃあぎゃあと騒がしいなあと思ったら大体この鳥が屯しています。

また、日本で有名な白い羽根に薄い黄色の冠羽が特徴的なキバタンもよく見る鳥です。こちらでは、コッカトゥ(cockatoo)と呼びます。筆者はよくアルバートパークでランニングしているのですが、このコッカトゥを見ない日は無いというくらい頻繁に見かけます。よく土を掘ったりしていて遊んでいて、だいぶ近づいても逃げません。また、モモイロインコもよく同じ場所で見かけますが、こちらは近づくとすぐに逃げてしまいます。

セントキルダビーチでは世界最小の可愛らしいフェアリーペンギンを見ることができます。場所は長い桟橋の奥の岩場の影です。
サンセットの時間になると沢山のペンギンを見ることができます。とても愛らしい姿でひょこひょこ歩いているのを見ると、とても癒されます。ペンギンの他にもラカリ(Rakali)というオオミズネズミも水辺で見ることができます。
メルボルンシティから遠く離れたフィリップアイランドでもフェアリーペンギンを見る事ができるツアーがありますが、往復6時間もかかり、とても寒いのでめちゃくちゃペンギンが見たくて仕方がない!!という方以外はセントキルダに行くのをオススメします。

いかがでしたか? たまには公園などに出かけて、カラフルで賑やかな鳥やペンギンを見たりするのもメルボルンでの生活の癒しになると思います。また、皆さんお馴染みのスズメもシティではよく見かけるのですが、驚くのはファーストフード店やフードコートの中にもいる事です。
誰かが食べ終わったチップスの残りをむしゃむしゃと食べている小太りのスズメを見た時も、ああ、ここはオーストリアなのだなあと不思議と感心してしまう筆者なのでした。

ライター:mii@Aus


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