さて、皆さんは生活する中で何を節約しているでしょうか? もしものことを考えて、お金に余裕を持って海外に出ることは大切ですが、やはり物価の高いオーストラリア、それでも不安な人はいると思います。
筆者は海外生活が7年程になり、だいぶ節約のコツを掴めるようになってきました。今回は、今よりもかなり節約していた時期の筆者の節約のコツをご紹介します。
まず、生活する中での出費で一番大きいのが家賃と食費です。筆者は当初、びっくりするくらい貯金が無かったのでここをどうやって削減するかを考えた結果、寮生活またはオーペアをするという答えに行き着きました。
会社に付いている寮ならほぼタダで住めるし(筆者が滞在していたところは無料でした)、オーペアは家賃タダな上に、食事や給料ももらえます。移動する前にインターネットの掲示板などで会社の情報やオーペアの情報を調べて、Skypeなどで面接、その場で住む所も仕事もゲットするのです。この方法なら、シェアハウスに住んで、のらりくらりと仕事を探して家賃を払い続けるよりとても効率的だと思います。筆者はこの方法でほぼ2年間オーストラリアのワーキングホリデーの期間をなんと家賃をタダで過ごしました。
また、食費は飲食店で働くとまかないなどが食べられるのでオススメです。筆者は、会社の寮が決まった時に、合わせてその付近の飲食店をグーグルマップで調べて、レジュメを送ったり、国際電話するなど何かしらのコンタクトを取って運が良ければ移動したその日の夜から働いて食費などを浮かせていました。
もし、今までに飲食店などのバイトの経歴があればかなり大げさになんでもできると言っても良いと思います。とにかく自分にはスキルがあり、すぐに働けるという意思を見せておけば結構うまくいくと思います。このように家賃、食費が浮けばだいぶ働いたお金を貯金に回すことができると思います。
もし、飲食店の仕事が出来なくても食費を浮かすことはできます。自炊をするのがもちろん前提条件なのですが、スーパーの安売りや元より安い食品などを買うのではなく、スーパーなどで賞味期限が近づいて安くなったものを売っている【Cheaper Buy Miles】などで基本の買い物を済ますのもかなりの節約になります。こちらのお店はメルボルンではフレミントンとフツクレイという地域にあります。食料品はもちろんシャンプーなどの生活用品や雑貨類など全て90パーセントオフという破格です。
賞味期限・使用期限は確かに近いですが、1、2週間程のレベルなのでそういうのを気にしないという方は全然ありです。こういうお店は各国、都市様々な場所にあり、筆者がカナダにいた時は募金でいいという所もありました。普段変えないような高めのマフィンやお菓子があった時はとてもテンションが上がったものです。
このようにして、家賃、食費が浮けば大体の働いたお金を貯金に回すことが出来て、実際筆者はオーストラリアで貯めたお金で、そのまま美容の専門学校に行くことができました。以上が筆者なりの節約方法です!!
是非オーストラリアに来た際は実践してみてくださいね!
ライター:mii@Aus