オーストラリアでのワーキングホリデーの醍醐味と言ったらファームジョブではないでしょうか。
筆者がワーホリメーカーの時は、セカンドワーキングホリデービザを取得する為に、(+単純に面白そうな仕事だなあとワクワクして選んだ事の方が大きいかもしれないです。)ほぼオーストラリアに着いた初日からファームで働いていました。2018年からなんとファームジョブをセカンドの途中で再び6ヶ月間すると3年目のビザ【サードビザ】がもらえるということにもなり、ますますファームジョブが人気になりそうなオーストラリアのワーホリ。
今回はそんなファームジョブが熱いオーストラリアでの、あったら便利なアイテムをご紹介したいと思います。
まずは、日焼け止め。これはホント必需品です。
特に日本より紫外線が強いので、健康のために外に出る時は必ず塗りましょう。余談ですが、筆者がワーホリ時代にクイーンズランドにある小さな島で働いていた時、アイランダーのおばあちゃんがやってきて、「私たちが若い頃は日焼け止めというものがあまり普及して無かったから、私はこうして皮膚ガンになり、寿命も残り少ないの。あなたたちはきちんと日焼け止めを塗りなさいね。」と言われた時はハッとさせられました。しかし、オーストラリアの日焼け止めはクオリティーが低く、汗などですぐに取れて肌にも白く残りやすいため、日本の物を持って行くのをお勧めします。数時間ごとに塗り直すことが大切です。
次に、虫刺され専用の塗り薬です。
不思議なことに、オーストラリアにはムヒのようなスースーとする虫刺され専用の薬がありません。とてもびっくりしたのがモスキートクリックという物。薬局で売っていて、なんと微量な電気がスティックの先から流れ、そのピリッとした痛さで痒みを和らげるというなんともユニークな道具(20ドルくらいで少しお高め)。初めて使う時は少し怖いけれど、慣れればまあ、便利な道具です。掻きむしって跡が残るのを防ぐことができます。
ファーム特有のサンドフライという小さな蚊に刺された時の専用の強いクリームも薬局でたまに見かけます。黄色いパッケージが目印でItchezeという商品名みたいです。筆者はこれをこまめに塗った結果、かなり酷い虫刺されもだいぶ良くなりました。
また、ドリンクボトルもステンレス製の丈夫なものを持っていればとても便利です。物価の高いオーストラリアでは飲み物一つにしても場所によってとても高い事があります。麦茶のパックなどを持っていると、水筒の中で作ることができるのでとても便利で、節約になります。
プラスチック製の物もありますが、匂い移りや、冬に温かいものを入れたい時などに不便なので断然ステンレス製のクオリティの高いものを買うことをお勧めします。
いかがでしたか? ファーム生活の場所はだいたい田舎町が多いので、後で必要なものが出てこないように念入りに荷物チェックをすることをオススメします!
日本ではなかなか体験することが出来ない機会なので是非、ファームジョブを楽しんでみてくださいね!
ライター:mii@Aus