さて、南半球はメルボルン。これから厳しい寒さが続きます。こちらに来て仕事を探している人たちはお財布も寒くなっていたりするのではないでしょうか。
今回はそんな方々に向けて、オーストラリアで手に入る世界の安くて美味しいインスタントラーメンを筆者の独断と偏見でご紹介していきたいと思います。

さて、まずは手に入れる場所ですが、大手スーパーマーケットのColes
など でも自社ブランドのインスタントラーメン、韓国やマレーシアの即席麺を売っています。日本の出前一丁なんかもあります。それらも悪くは無いのですが、アジアの食材が置いてあるお店には驚くほど、たくさんの即席麺が所狭しと並んでおり、そちらで売られている方が美味しいものが多い気がします。
こちらに来て最初の頃は、そういう即席麺を買うのをなんとなく躊躇していた筆者ですが、今では新製品が出ると何語で書いてあろうと、なんでも試すようになりました・笑。余談ですが、筆者の知り合いのオージーがランチにはいつも出前一丁を食べていたのですが、健康に悪いよ!と指摘したところ、日本の即席麺だからヘルシーだと思い込んでいたらしいのです?笑。日本の物=健康な食べ物 というまさかの概念!
話が逸れてしまいましたが、筆者が一番美味しいと思った即席麺はこちら。「singapole Laksa」です。このシリーズは本当に美味しい。黒いパッケージで少し高級感が漂います。筆者はこれのエビのフレーバーがイチオシ!この美味しさにはちょっと驚きました。麺とスープのクオリティが半端ない!(ココナッツが苦手な人はやめたほうが良いかもしれません。)これにパクチーなんかを刻んで食べると、お店に負けないほどのクオリティになります。

またお次は、言わずと知れた辛ラーメン、、もとい「Jin Jjambong」(ジンラーメン)!!
辛ラーメンの美味しさは日本でも売っていると思うので皆さんご承知だと思いますが、ジンラーメンはそれを上回ります。こちらは麺のモチモチさや、スープに後付けのオイルがあったり、具が盛り沢山だったりと総合的に満足度が高い即席麺となっています。韓国のラーメンの中では筆者は一番好きなラーメンです。辛いのが苦手な方は半熟卵を入れたり、少し味噌などを入れて味を調節すると美味しく食べることができます。

また、下敷き一枚分の化学調味料が入っているという異名を持った即席麺がこちら。インドネシア発の「Mi Goreng」ミゴレンです。こちらは、一つ60セントで買えますが、少し小さめなので筆者はいつも2つ食べます。
化学調味料がたくさん入っているとわかっていても、これはたまに食べたくなる麻薬のような焼きそば(混ぜそば?)です。こちらはミックスベジタブルを入れたり、パクチーを山のように乗せたりして食べると少し罪悪感が消えたような気がしてさらに美味しいです・笑。

いかがでしたか?ラーメンとはいえ、お店で食べてしまうと10ドル越えも当たり前ですが、即席麺は1〜4ドル程で様々な楽しみ方が出来るので、是非いろいろな種類を試してみてくださいね!

ライター:mii@Aus


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