さて、皆さんはパブをご存知でしょうか?
パブとは「Public House」の略で、イギリスの伝統的な大衆酒場、洋風の居酒屋のことです。オーストラリア人は、週末はもちろん、仕事の後にもお酒を飲むのが大好き。時にはお昼からでもビールを飲む光景を街のレストランなどで見ることがあります。
飲み物や料理のオーダーは基本カウンターでのやり取りになり、最初は戸惑うかもしれませんが店員も気さくに話しかけてくれると思うので心配することはそんなにありません。
入店時は身分証の提示が必要でパスポートまたは現地の運転免許証、国際運転免許証のいずれかを持っていかなければなりません。筆者もワーホリの最初の頃は、パスポートをよく忘れていたので悔しい思いをしていました。
セキュリティのお兄さんはかなり厳しいです。
日本の免許証を簡単に現地の免許証に書き換えられるので(お金は多少かかりますが)そういう手段もあります。
ほとんどのパブはHAPPY HOURを設けていて17~19時の間はビールが5ドル程度で飲め、その時間はパブに大勢の人が集まります。(通常は8〜10ドルほどかかります。)また、店内のカウンターには5〜10種類前後のビールサーバーが並ぶことも珍しくはありません。試飲できるお店がほとんどなので、いろんなビールなどを飲んであなたのお気に入りを見つけてみましょう。
ちなみに筆者はペアサイダーやアップルサイダーがお気に入りです。これらはサイダーといってもアルコールの一種です。甘いお酒が好きな方はとてもさっぱりして飲みやすいので是非お試しください。
ビールなどを注文する時のサイズは、ジョッキといった表現はせずにそれぞれのサイズに下記のような名称があります。その時の状況に合わせたサイズを選び、スタッフに伝えましょう。一番大きなジャグは皆でシェアする用で、パイントは日本でいう大ジョッキに値します。
・ピッチャー /1140ml/Jugジャグ
・大きめ /570ml/Pint パイント
・普通 /425ml/Schooner スクーナー
・小さめ /285ml/Glass グラス
いかがでしたか?お酒の値段が若干高いオーストラリアですが、毎日のハッピーアワーを活用することで気軽にお酒を楽しむことができます。
また、お酒以外にも料理が美味しいお店もたくさんあるので是非いろんなパブに行き、お気に入りを見つけてみてくださいね!
ライター:mii@Aus