さて、皆さんはワーホリに来てどんなスキルを得ることができましたか?
英語を使えるようになるだけでも素晴らしいと思いますが、何か働けるスキルを得て自分のやりたいことを仕事にできたらより素晴らしい事だと思いませんか?
筆者もワーホリに来る前はそんなことを胸に渡豪したのですが、両親には好きなことをして働けると思うな、理想と現実は違うと一刀両断されてしまいました。でもだからこそ、自分に合った将来に繋がるスキルを絶対得て、両親に言われたことを払拭してやろうという思いで自分なりに一生懸命頑張って来ました。今回はそんな筆者のビジネスに繋がるスキルを得るまでの経験談をご紹介したいと思います。

まず、海外で働くためには英語!!
英語は語学学校に行かないと得られないと思いがちですが、働きながらでも得られる英語のスキルは沢山あると思います。基礎的な文法や慣用句などの知識を学校で学んでから仕事を探そうという流れが一般的ですが、いざローカルの現場に入ってみると案外学校で学んだ知識がそこまで生かされないという事も沢山あると思います。
筆者の場合、ワーホリを始めた当初はお金があまり無かったので、語学学校には行けませんでした。しかし、お金が無いので必然的に働かなければいけなくなり、ローカルの仕事をいくつか掛け持ちしていました。もちろん言葉の壁には何度もぶつかりました。言われたことがうまく理解できない事もしばしば、そして伝えられない事も日常茶飯事。最初は何回も聞くことを恥じていましたが、次第にどうでもよくなりました・笑。間違っても何回聞き返してもいいから、うやむやなままにしないということを常に意識していました。とにかく覚えた言葉使う、応用する、英語の日記を書いて復習する。色々工夫して楽しく、苦にならないように勉強しました。自分に合った勉強法を見つけるのも大切な事だと思います。ワーホリができる期間は有限です。だらだらなんとなく勉強するより、効率的に確実に覚えることが重要になって来ると思います。

そうしてワーホリの最初の年を終える頃には語学学校に行かなくても、大体の英語は使えるようになっていました。その後はお金も貯まったのでヨガのスクール、ネイルスクール、マッサージスクールなど、趣味を仕事に繋げられるように着々と様々な場所で資格を取得していきました。
英語に自信が無かった頃に見つけた日本語通訳付きの学校案内では、その授業料は約200万円と金額的にも難しいものがありましたが、後に英語で学校のサイトを探してみると、なんと短期で20〜30万円くらいの学費でライセンスが取得出来る学校が沢山ありました。英語での授業は思っていたよりもかなり厳しかったですが、それを乗り越えた時の達成感は最高でした。英語が出来なかった頃はこんなにも自分が様々なスキルを海外で身に付ける事が出来きるとは思いませんでした。

このように筆者はワーホリに来て、英語とその他の様々なスキルを身に付けることができました。自分が好きな事や趣味を仕事にするのは難しいことだと思いますがやらないで諦めてしまうのはとても勿体無いと思います。
自分の可能性を信じて、是非色々なことに挑戦してみてくださいね!

ライター:mii@Aus


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