こんにちは。今回はオーストラリアに来たら是非訪れてみたい、楽しむべきスポット2つを厳選してオーストラリアを一周して感じた筆者が個人的な感想を元にご紹介します!

まずは、世界最大の珊瑚礁とされているグレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)!!
オーストラリアに着いた当初ケアンズの港から船に乗り、よくスキューバーダイビングをしにいったものです。グレートバリアリーフは世界遺産に登録されており、なんと宇宙から見ても確認できるほどの大きさがある珊瑚礁なのです。ポートダグラスからバンダーバーグまで約2000キロの長さがあります。日本や世界各地でのダイビング体験から、初心者から上級者まで幅広く楽しむことができるダイビングスポットだと思います。
4000種類以上の色とりどりの魚たちや海草の多様性は世界最高水準を誇っています。こんな広大な海でのダイビングはオーストラリアを楽しむ上で必須とも言えます。中でも筆者が経験したグレートバリアリーフの中の一つである、リボンリーフでのミンククジラと触れ合うダイビングは本当に感動モノ!! 全長約10m近くあるクジラが近くに寄って来てくれる貴重な体験ができます。こちらはケアンズからセスナでリザード島というところに到着してからダイビングをすることができます。
海の中の世界を知ると陸地だけの自然より遥かに地球を感じ、楽しむことができると思います。透明なブルーの中に身を沈め、無重力の浮遊感を感じながら泳ぐ。本当に人生観が変わるくらい感動的ですよ! ああ、ダイビングに行きたくなって来た。ダイビングはまだちょっとという方はシュノーケルをするだけでも海の中の世界を楽しむことができますよ!

そして、皆さんご存知の地球のへそとも言われるアボリジニ語ではウルル(Ululu)。英語ではエアーズロック(Ayers Rock)と言われる世界で二番目に大きい一枚岩です。
最初は、ああなんか有名な大きい岩。という印象でしたが、サンライズツアーに参加した後は来て本当に良かった!に変わりました。太陽が登るにつれ、あのエアーズロックの岩のシルエットや色が変化し始めます。それをじっと見るだけでも言葉には表せないほど神秘的で、自分がとてもちっぽけに感じられました。なんだか原点に帰った感じがして、ここがパワースポットであると言われるのも頷けます。ただ、エアーズロックはアボリジニの人たちにとっての聖地であり、昔から大切にして来た場所です。現在ウルルでは登山の禁止はされていませんが「どうか登らないで」といった看板があります。禁止にしないのは、「各自の良心に基づき聖地としてのウルルに敬意を払い、登らない人であってほしい」といった意味合いが込められています。
様々な観光地には歴史がたくさんあります。ただ、観光するのではなくその場所の歴史や意味を知るということもこのエアーズロックの旅で改めて考えさせられました。

いかがでしたか?陸と海、両方を楽しむことができるオーストラリア! 今回は二つだけしか紹介できませんでしたがまだまだオーストラリアの魅力はたくさんあります!
ぜひご自身でオーストラリアを堪能してみてくださいね。

ライター:mii@Aus


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