さて、皆さんはクリスマスと言えば、デザートは定番の生クリームとイチゴが沢山乗ったクリスマスケーキを思い出すのでは無いでしょうか。ふわふわの生クリームをふんだんに使ったケーキがとても恋しい筆者です。というのも、そもそもオーストラリアでは生クリームを使った(デコレーションに)ケーキはほぼ無いからなのです。生クリームといえばチーズケーキやアップルクランブルのサイドに付いているくらいなのです。
今回はそんなオーストラリアでのクリスマスの定番デザートは一体どんなものがあるのか?をご紹介したいと思います。

まず、これは絶対どこのおうちでも用意することであろう代表的なデザートはズバリ、パブロバです。フルーツが沢山盛り付けられている白い物体、一体これは何?!!と思った初めてのオーストラリアでのクリスマスが懐かしい笑。
外側はサクサクしていて中は柔らかい。そしてとてつもなく甘い。小麦粉やバターを使用していないので砂糖の量を調節すれば低糖質のケーキになるのでは?と、いつも思ってしまいます。
そして、伝統的なクリスマスプディング。名前からしてプリンかなにか可愛らしいケーキを想像していたら、まさかのどす黒いずっしりとしたパウンドケーキのような物体。それが紛れも無いクリスマスプディングなのです。(プラムプディングとも言います。)
大きなものはかなり重く、ナッツやドライフルーツなどがぎっしりと入っています。味は濃厚で芳醇。その触感はドライフルーツが舌に絡むと言われています。願い事をしながらコインや指輪、指ぬきなどを作る際に混ぜ、切り分けられたあとに入っている小物で運勢を占うといった儀式も昔はあったみたいです。なんだか面白い儀式ですね。現在は様々な種類のクリスマスプディングがあり、チョコレートソースやカスタードが入っていて、大きさもお手軽な手のひらサイズから売っているので一人でも試すことが出来ます。
筆者が働くケーキ屋さん兼カフェでもつい先日大量にクリスマスプディングの小・中・大が入荷したところで一気にカフェの中がクリスマス感でいっぱいです。

いかがでしたか? 正直、めちゃくちゃ美味いとは思えないケーキなのですがパブロバは見た目が華やかなので写真には映えます笑。
クリスマスプディングは保存も出来て、ものによってはまあまあ美味しいものもあるので探してみるのも面白いかもしれません。

ライター:mii@Aus


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