さて、皆さんはワイナリーへ行ったことはありますか? 気温もだんだんと暖かくなり夏の兆しを感じる今日この頃。景色の良いところで冷えたシャンパンやワインを飲むのは格別ですよね!
オーストラリアは『コロナ後』という事もあり、海外旅行に行く人も増えていますが、国内旅行も盛んなようで、国内の飛行機チケットも高騰しているようです。そのような経緯からもドライブで行ける日帰りの観光もすごく人気なのです。
メルボルンから車で1時間程のヤラバレーには80か所ものワイナリーがあるのですが、今回はその中で最も人気がある、モエシャンで有名なドメイン・シャンドンのワイナリーツアーをご紹介します。
まず、シャンドンとはどんなワイナリーなのか。皆さんご存じのルイ・ヴィトンやディオール、ヘネシーやドンペリなどのフランスのハイブランド、LVMH傘下のスパークリングワインに特化したブランドなのです。近年ではティファニーも買収していました。そんなシャンドンが作ったワイナリー、それはもう最高なのでしょう!と、この前天気が良かったのでやっと行ってきました! はい、 それはそれは最高でした! 笑。
とにかく綺麗で壮大で、どこを撮ってもいわゆる映えスポット。ワイン畑の前には小さなバラが植えてあって華やかなこと! でもなんとそのバラはぶどうがかかる病気のセンサーのような役割だそうで、何か意味があるのかと思っていたらかなり実用的な意味合いを持っているのに驚きました。また、オーストラリア特有のレッドスパークリングがあるのも嬉しいポイント。ただこのレッドスパークリングは本国フランスからは邪道だと反対されているそうです。筆者はこのレッドスパークリングが大好きなのですが、あまり種類が無いのでレストランや、酒屋で見つけたときはいつも買っています。赤ワインが苦手な人にもおすすめです!
そんなシャンドンのワイナリーツアーには三種類のスパークリングワインとちょっとした軽食が付いていて、青空の下、ワイン畑を見ながら最高のひとときを過ごすことが出来ました。特に筆者は普段はシティで暮らしているので、あまり自然にふれあう機会が無かったのでとても良い気分転換になりました。シャンドンの施設に入る途中の道では野生のブルータンリザード(青い舌を持つとかげ)にも遭遇したりして、ちょっとした動物園気分を楽しめました。
いかがでしたか? 他にも沢山ワイナリーがあるヤラバレー。チーズやオリーブ、アイスクリーム、チョコレートファクトリーなどもあるのでワインの後のデザートでもピッタリです!
これから夏に向かうオーストラリア。コロナ禍で我慢した分、思いっきり外でのアクティビテイを満喫していきましょう!!
ライター:mii@Aus