さて、最近メルボルンの街でも前よりも日本語が聞こえてくるようになったような気がします。特にトラム。日本語かと思って日本語で話しかけたら日本語に似た単語を発音したタイ人だったりもしますが笑、前よりも確実に増えました。
そう断言できるのは筆者が運営している日本人向けのシェアハウスに毎日のように数件の問い合わせの電話やメールが来ているからです。もちろん全て部屋は埋まっています。コロナ前は毎日数十件だったのでその頃にはまだ及びませんが、マンション内にあるアメニティのサウナも八割が日本人と言う時もあり、まるで大学寮にでもいるのかのようです笑。
ロックダウン中はもう昔のようには戻らないのかとすごく悲しくなったのがウソのように日本人が増えました。ただコロナ前と少し変わったと感じているのは留学に来る学生さんやワーホリで来る方々の年齢層です。

コロナ前はわりかし若年層が多く、社会人経験を経てきた人はそこまで多くなかったのですが、現在はむしろ社会人経験を経た20代後半から30代の方々の方が多いような気がします。筆者からすると同じくらいの年代で話題が盛り上がるので嬉しい限りです笑。
シェアハウスのオーナーとしての観点でも住んでもらうのなら、ある程度の年齢と社会経験をしてきている方の方が安心かつローリスクなのでとても助かっています。ここ最近は大体3、4カ月ごとに入れ替わっているのですがいずれも20代後半の方々が中心です。
話を聞くと、やはりパンデミックで考え方が変わったという方が多く見受けられます。夫婦で脱サラをしてのワーホリ。やはり正社員を辞めてまで海外に来たというだけあって覚悟が違います。コロナ前は若くまだ結婚をしてないカップルがほとんどでした。きちんと結婚していてお互い正社員、また、そのキャリアを手放してまで来る、という人はなかなかいませんでした。

そんなわけで日本からの入国者は増えているのか?という問いについての筆者の答えは、確実に増えている、です。
様々な統計やニュースでワーホリや旅行者の回復は遅いとありますが、一日一日での変化がすごいのか、筆者が感じる分には前より格段に増えています。また、来る人々の年齢やシチュエーションも変わりました。これからまたどんどん緩和が広がり、自由に海外に行き来出来る世の中になると思うのですが、油断せず健康に留意し、今ある環境に感謝して行動していきたいと思います。

ライター:mii@Aus


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