さて、皆さんはオーストラリアで旅行の計画は立てたことはありますか?
旅行はお金と時間があればもちろん誰でもできます。ただ大多数のワーホリメーカーは少しでも節約して効率よく旅をしたいと思っていることでしょう。筆者もその一人です。
今回は筆者が一年を通して働きながらオーストラリア旅行をした計画をご紹介したいと思います。
まず言わずもがなオーストラリアはとても広いです。日本と気候が逆とはいえ、北はケアンズ、南はメルボルンと州によっても気温がかなり異なります。オーストラリアはどこに行っても温暖な地域だと思っている人がいますがそう思って来ると痛い目に合うのでご注意を。
メルボルンの冬は恐ろしく寒いので上着が必須になります。そんなわけで筆者の最初の計画は6~10月あたりはケアンズ、ゴールドコースト、シドニー(クイーンズランド州やニューサウスウェールズ州)に行って、11月~1月頃にメルボルン、タスマニアに行こう(ビクトリア州、タスマニア州)と大まかに決めていました。
また、航空券も金曜日にジェットスターがセールをするのでそれを毎週欠かさずチェック! ほかにも、クリスマスシーズンやバレンタインデー当日などの日はかなり安くなります。
そして、交通費や旅行代を浮かす奥の手は現地で働くこと。そんなわけで筆者は移動する場所を大まかに決めた後は、すぐにその州の掲示板などで求人募集を見つけてレジュメを送り、ビデオ電話などで面接をしてもらい、仕事をゲットしてから移動していました。ある仕事では片道の航空券を出してくれたこともありました。
そして旅といえば泊まる宿! ホテルも良いけどワーホリの醍醐味と言えばバックパッカーではないでしょうか。はい、ここでもケチな筆者はバックパッカーのウェブサイトで滞在の予約ページでは無く、求人のページをチェック! どうせ泊まるなら無料、もしくは給料をもらって泊まろうという魂胆です。
数時間掃除をするだけで宿泊費が無料になるバックパッカーはよくあるので時間に余裕があるときはお勧めです。また、そこで働いている人は大体ローカルのひとばかりなので、そこから仕事情報がもらえることがあります。
いかがでしたか? 贅沢な旅はお金を貯めれば誰もが出来ます。でもこのワーキングホリデーという貴重な働ける権利があり、なおかつホリデーも満喫できる。こんな機会はなかなかあることではありません。
節約もそうですが、今この環境にいるからこそ楽しめる、そして挑戦出来るワーキングホリデー。少しの工夫で贅沢な旅よりも何倍も楽しめるチャンスを自分で作ることの出来るワーキングホリデー。是非オーストラリアで旅行の計画を立てるときは上記のような術もあるのだと、参考になれば幸いです。
ライター:mii@Aus