ワーホリメーカーの生活の基盤となるのがシェアハウス。郊外か市内、シェアルームなのかオウンルームなのか。国籍、立地、アメニティなど様々な選択肢があると思いますが、一番は快適で安心して過ごせるかどうかだと思います。
今回はどのようなシェアハウスが良いのか、見つけ方や引っ越しをするまでの流れをご紹介したいと思います。
まずは見つけ方。仕事場や語学学校で友達に聞くのも手ですが、今はインターネットで探すのが主流です。それも、少し前まではGumtreeや日豪プレスなどのウェブサイトで探すくらいしかなかったのですが、最近ではTwitterやFacebook、Instagramでもシェアハウスの募集が増えてきました。特に若い世代だとTwitterを駆使して仕事や生活情報などを探している人が多いように見受けられます。
筆者もメルボルン市内のシェアハウスのオーナーをやっているのですが、やはり最近では大手ウェブサイトよりもTwitterなどで拡散される情報を元にワーホリしに来る人が多いと感じました。
さて、様々な条件に合う物件をリストアップした後はオーナーに連絡を取り、内見(inspection)しましょう。もし遠方ならビデオ通話をして内見するという方法もあります。また、そこのオーナーや住人がどういう人なのかを見極めることも重要です。筆者の知り合いに起きたトラブルなのですが、部屋の写真は綺麗で連絡はテキストのみで、実際に入居したら、部屋は写真よりも古く、オーナーも独自の決まりが事細かにある面倒くさい人で、なんと家電も電子レンジさえ無いなど不便な家だったそう。半年住むはずが1週間でまた引っ越す羽目になってしまったのでした。
このことから、実際にオーナーと会い、話をして人柄を見ることがとても重要だと思います。当たり前ですが引っ越しをするのは出来れば一回で済ませたいものです。(過去に運が悪く、短期間で5回引っ越ししている友達がいました。) そのためには優良物件を効率よく探さないといけません。
また、引っ越しが決まればきちんとそこで住むためにオーナーが何かあれば連絡を返すのが普通です。しかし返信があまりに遅かったり、何かをすぐ理由にして電話に出ないオーナーはボンドを返さなかったり金銭トラブルがあるとすぐに対処してくれない場合が経験上、多い気がします。そのため、リスポンスの速さ、大事なことはすぐに返事をしてくれるオーナーであることも判断基準になると思います。
そして、住む前には安易に写真や書かれている情報をすべて信じてしまうのではなく、実際に住む家に行ってみて、疑問があればすぐに直接聞いてみることが大切です。その場で聞きにくい場合はメモを取ってすぐに連絡しましょう。
百聞は一見に然りという言葉がある通り、これからシェアハウスを探している人は。ビデオ通話でもリアルでもきちんと実際に自分の目で見てからシェアハウスを決めることをお勧めします。
ライター:mii@Aus