いよいよクリスマス！ 日本では２４日のイブ、２５日のクリスマス当日はレストランやアミューズメントパークなどが賑わいますが、こちらは２５日にはほとんどのお店が閉まります。スーパーも然り。筆者がワーホリの時はこのことを知らなかったので２５日に食べ物を買いに行けず地味なクリスマスを過ごすことになりました(トホホ。)
今回は、そんなオーストラリアでのクリスマスの楽しみ方をご紹介したいと思います。
まず、こちらのクリスマスは真夏で、しかも筆者の住んでいるメルボルンはなんと４０℃を超えるときもあるくらい暑い日になります。そんなわけで、クリスマスの定番の過ごし方はビーチでバーベキューやハイキングやブッシュウォークなどのアウトドアを楽しむのが一般的になります。また、家庭によっては朝、昼、晩二日間に渡り場所を変えてはクリスマスパーティを催す場合もあるので呑んでは食べ、、、と楽しいけれど、こんなにもパーティーをするのだと最初はとても驚きました。
また、食卓に並ぶのはKFCでもステーキでも無く、ローストポークやシーフードなどが主流です。ローストポークにはクランベリージャムやアップルジャムを添えます。甘じょっぱい感じがくせになる美味しさ！！ それと付け合わせにマッシュポテトやグリーンピース、ローストした人参やカボチャなどの温野菜があります。
そしてテーブルにほぼ１００パーセントの確率で置かれているのがクリスマスクラッカーです。色とりどりのキャンディのようにラッピングされているクラッカーの両端を友達や家族の誰かとそれぞれ持ち、引っ張って真ん中の部分がくっついてきた人の勝ちと言うような面白いクラッカーです。その真ん中の部分にはジョークが書かれた紙とちょっとしたおもちゃ(リングやトランプ、コマ等)、紙で出来た王冠が入っています。
子供だけではなく、大人も皆やるのでちょっと可愛いなあと思ってしまいます。このクラッカーもこちらでのクリスマスに欠かせないものであり、標準サイズのものから少し高級感がある大きめなものまで幅広く種類があります。スーパーやショッピングモールで売っているので、ホームパーティを開く時は用意しておくと盛り上がる可能性大です！
いかがでしたか？
ほとんどのお店が閉まり、山やビーチで半袖半パンや水着で過ごす真夏のクリスマスもなかなか楽しいものです。高い確率でサンタ姿でサーフィンやジェットスキーをしている人もいるので是非ビーチに行った際は見つけてみてくださいね！
ライター：mii＠Aus
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