11月を過ぎたころからショッピングモールや街中の至る所にクリスマスツリーが飾られ、スーパーにはクリスマス関連商品がずらりと並ぶオーストラリア。ただ、そのクリスマスツリーや商品を見てもあまりクリスマスを感じないのはきっと気温のせいでしょう。
そう、ここオーストラリアは日本と逆の気候なので、12月は真夏で太陽が燦々とする中での陽気なムードのクリスマスになるのです。
今回はそんなオーストラリアのクリスマスについてご紹介したいと思います。
クリスマスを迎えるにあたり、様々な準備をするオージーたち。クリスマスプレゼントは各家庭で子供に1000ドルも使う両親も少なくないと聞きました。日本のクリスマスだと、枕元にサンタクロースからのプレゼントが一つあるだけでもとても嬉しかったのに、何個もおもちゃなどをもらう子供。う、うらやましい!
こちらではクリスマスツリーの下にプレゼントを積み上げていくスタイルになり、暖炉にクリスマスツリー、プレゼント、とまさに映える光景を目にすることが出来ます。また、クリスマスプレゼントには一緒にレシートも付けて贈ることもあり、実際筆者も筆者のパートナーのお父さんからかなり大きめのアウトドアバックパックをパートナーとお揃いでもらった時は、申し訳ないのですがおそらく使わないので返品してもらったことがあります・苦笑。
少し申し訳ない気もしましたが、こちらでは普通のようです。使わないプレゼントだったら返品。なんて合理的なのでしょうか。筆者は最初こそ驚くものの、良い習慣だと思いました。
また、クリスマスと言えばローストハムやシーフードを食べるのがオージー流。KFCのチキンを日本ではクリスマスに食べると言うと、とても驚かれます・笑。クリスマスケーキも生クリームのイチゴのショートケーキではなく、クリスマスプディングというドライフルーツなどが入ったどっしりとしたドーム型のケーキでシナモンなどのスパイスが効いています。独特な味なので日本人には苦手な人もいるかもしれません。筆者もあったらとりあえず一切れは食べてみる程度です。
他にもパブロバというメレンゲのケーキもかなり甘いので、ケーキだけ見ると日本のクリスマスケーキが恋しくなる時もあります。
いかがでしたか? 日本と比べて気候も食べ物もかなり異なるクリスマス。ビーチでバーベキュー、サンタのコスプレでサーフィンする姿を見られるのもまた、面白いですよね。
是非ここ、オーストラリアで真夏のクリスマスを楽しんでみてください♪
ライター:mii@Aus