コロナ感染件数がほぼゼロのケアンズで生活しているためか、ついつい先延ばしにしていましたが、先日、ようやく1回目のワクチン接種をしてきました。2回目よりも比較的副反応は出にくいと聞いてはいましたが、念には念をと、翌日は仕事を休みにし、熱が出て食欲がなくなったときに備えてゼリーや果物を買い込んでおきました。幸い、打った箇所に筋肉痛のような痛みが出ただけで、体調が悪くなることはありませんでした。
ちなみにケアンズでは現在、予約なしに walk-in でワクチン接種ができます。薬局や病院でも受けられますが、筆者は接種会場で受けてきました。
さて、コロナの影響もありワーホリの準備をしている皆さんの中には、現地の医療事情に関心を持つ人も増えてきているのではないでしょうか?
初めて暮らす街で風邪をひいたり、万が一怪我をした場合、「英語で病状を伝えられるかな」と不安になりますよね。
でも安心してください!ケアンズには、下記の病院のように日本語対応 OK な病院がいくつかあります。
CTL Medical Service
https://www.ctlmedical.com.au/copy-of-home
Cairns 24hr Medical Center
https://cairns24hourmedical.com.au/
筆者は治療目的ではありませんが、スキューバダイビングの仕事をするにあたりメディカルチェックを受ける必要があり、上記の Cairns 24hr Medical Center を利用したことがあります。特に日本人でお願いしますと伝えたわけではありませんが、たまたま日本人スタッフの方が対応してくれました。電話予約するときに日本人の通訳が必要な旨を伝えれば、対応してくれると思います。
筆者はオーストラリアにきて 1 年半の間、幸いにも風邪をひいたり怪我をすることなく過ごせています。しかし、残念ながら比較的治安が良いとされているケアンズでも、留学生やワーホリで滞在している人が怪我をさせられたという話を聞きます。
ショッピングセンターで顔を突然殴られた、自転車に乗っていたら急に車から降りてきた人に怪我をさせられたなど、実際に日本人が被害にあったショッキングな出来事がありました。
体格的に欧米人と比べて小柄な人が多いアジア人は狙われやすいそうです。
基本的なことですが、暗くなってからの時間は 1 人で歩かない、土地勘のない場所にはいかないなど、日本にいるとき以上に注意を払う必要があります。
本当に何が起こるかは予想がつきません。「自分は大丈夫だろう」と思わず、万が一に備えて保険に入ることをお勧めします。
これは余談ですが、パースに滞在していた頃に自転車を盗まれたことがあります。前輪だけ残された無残な姿になっていました・・・。
しかし、加入していた保険が盗難までカバーしていたので、盗まれた自転車の全額が戻ってきました。初めて「保険に入っておいてよかった」と実感しました。
保険料は決して安くはない値段なので、出し惜しみしがちですが、病気や怪我をした場合にかかる医療費は、海外では予想以上にかかります。オーストラリアも例に漏れず、ちょっとした怪我でも高額な治療費を支払わないといけません。
怪我なく健康でワーホリ生活を過ごせることを願うばかりですが、もしもの時のための準備は怠らずしましょう!
ライター:PAGU@オーストラリア
現在ケアンズにワーキングホリデー中、海と写真が大好き。